「三浦半島へ行くんだけど、おすすめの観光スポットはないかな。調べたら『京急油壺マリンパーク』っていう水族館があるんだ。アクセスとかの全体的な情報が知りたいな。」
三浦半島には、「京急油壺マリンパーク」という水族館があります。豊かな自然に囲まれた場所にあり、50年以上もの間、多くの人たちから愛されている観光スポットです。
この記事では、三浦半島の観光スポット「京急油壺マリンパーク」の概要について解説していきます。
この記事を読んで、「京急油壺マリンパーク」へ行く時の判断材料として役立ててください。ぜひ、最後まで記事を読みましょう。
アイキャッチ画像出典:https://www.pakutaso.com/201510092823raefaa.html
Contents
三浦半島の観光スポット「京急油壺マリンパーク」とは
「京急油壺マリンパーク」は、神奈川の東部にある「三浦半島」の先端部分に位置している水族館です。
1968年、京浜急行電鉄㈱創立70周年記念事業として設立された、50年もの歴史ある古い水族館です。
「京急油壺マリンパーク」は相模湾や江ノ島、富士山、伊豆半島、伊豆大島を一望できる見晴らしの良い場所にあります。
水族館の周辺は、神奈川県から「油壺自然環境保全地域」にも指定されていて、水族館だけでなく豊かな自然に囲まれた観光スポットとして人気があります。
所在地 | 神奈川県三浦市三崎町小網代1082 |
電話番号 | 046-880-0152 |
営業時間(通年) | 9:00~17:00(繁忙期や冬期の場合は変更あり。最終入館は閉館時間の30分前まで) |
定休日 | 1月の第2月曜日の翌日から4日間 |
公式サイト | 「京急油壺マリンパーク」(公式サイトへアクセス) |
三浦半島の観光スポット「京急油壺マリンパーク」の展示エリア
ここで、三浦半島の観光スポット「京急油壺マリンパーク」の展示エリアについて紹介していきます。
水族館の展示エリアは、主に7つの展示があります。展示エリアは以下の通りです。
- 「あしか島」
- 「ペンギン島」
- 「いるかのプール」
- 「みうら自然館」
- 「水族館「魚の国」」
- 「かわうその森」
- 「屋内大海洋劇場「ファンタジアム」」
「京急油壺マリンパーク」の展示エリアには、神奈川県に生息する絶滅危惧種50種類と、200匹の動物を保護している「みうら自然館」があります。
また、大型のサメを展示している「魚の国」や、38匹のキタイワトビペンギンを展示している「ペンギン島」などの展示を楽しめますよ。
三浦半島の観光スポット「京急油壺マリンパーク」の入館料金
ここで、三浦半島の観光スポット、「京急油壺マリンパーク」の入館料金について解説していきます。料金に関しては以下の通りです。
入館者 | 料金 |
大人(高校生以上) | 1800円 |
中学生 | 1300円 |
小学生 | 900円 |
幼児(3才以上) | 500円 |
神奈川県内に住んでいる65歳以上の人は、20%引きの1440円になります。免許証や保険証といった年齢の確認できるものが必要です。
また、入館料金の支払時にTポイントがたまりますので、ついでにポイントも貯められちゃいます。
入館者 | 料金 |
大人(高校生以上) | 900円 |
中学生 | 650円 |
小学生 | 450円 |
幼児(3才以上) | 250円 |
本人と、同伴者1名が上記の料金で利用できます。
三浦半島の観光スポット「京急油壺マリンパーク」の割引料金
三浦半島の観光スポット、「京急油壺マリンパーク」には割引料金が適用される特別なチケットがあります。それぞれ2つのチケットを紹介していきます。
「みさきまぐろきっぷ」
最初に紹介する特別チケットは、「みさきまぐろきっぷ」です。
こちらのチケットは、電車やバスといった公共交通機関の利用者が対象です。マグロと三浦・三崎を丸ごとお得に楽しめます。他にも、以下のチケットがセットになっています。
- 京急線三崎口駅までの往復券
- 三崎エリア指定区間のバス乗車券
- まぐろ料理のお食事
- レジャー施設利用
まぐろ料理のお食事を楽しめる「まぐろまんぷく券」を利用すれば、加盟店の限定まぐろメニュー1つがを選べます(1人あたり1回のみ有効)。
加盟店に関しては、公式サイトにあるリーフレットを参考にして下さい。なお、発売駅や料金に関しては以下の通りです。
発売駅 | 京急線の各駅(泉岳寺駅、三崎口駅を除く) |
有効期間 | 当日限り |
品川から主要駅までの料金(大人) | 3570円 |
京急蒲田から主要駅までの料金(大人) | |
京急川崎から主要駅までの料金(大人) | |
横浜から主要駅までの料金(大人) | 3480円 |
上大岡から主要駅までの料金(大人) | 3360円 |
金沢文庫から主要駅までの料金(大人) |
「三浦半島1DAYきっぷ・2DAYきっぷ」
次に紹介する特別チケットは、「三浦半島1DAYきっぷ・2DAYきっぷ」です。
こちらのチケットは、京浜急行本線の金沢文庫~浦賀間・逗子線・久里浜線各駅、三浦半島エリアのバスが自由に乗り降りできるチケットです。
電車やバスが自由に使える特典以外にも、以下の特典がありますよ。
- チケット提示で、水族館の入館料が4割引きに。大人料金だと1020円に
- 「神奈川県立金沢文庫」や「YOKOSUKA軍港巡り」といった観光スポットが、1割引といった料金で利用できる
「1DAYきっぷ」は、三浦半島を日帰りで利用する時におすすめです。一方で、「2DAYきっぷ」は、1泊して観光したい時に便利ですよ。それぞれのチケットの料金は以下の通りです。
区間 | 1DAYきっぷ | 2DAYきっぷ |
品川から | 1960円 | 2070円 |
京急蒲田から | 1740円 | 1960円 |
京急川崎から | 1640円 | 1860円 |
横浜から | 1440円 | 1660円 |
上大岡から | 1320円 | 1540円 |
フリー区間内の各駅から | 1110円 | 対象外 |
その他の割引券
入場券は、「アソビュー!」の公式サイトにてWebチケットが販売されています。
Webチケットはスマホで簡単予約できるうえに、窓口で並ぶ必要がありません。そのため、スムーズに来館できます。
さらに。期間限定割引チケットも販売されていることがあります。料金に関しては次の通りです。
入館者 | 料金 |
高校生以上 | 1600円 |
中学生 | 1150円 |
小学生 | 800円 |
幼児 | 450円 |
割引チケットは予告なく販売を終了することもあるので、「アソビュー!」公式サイトからチケットを確認してみてください。
「京急油壺マリンパーク」の年間パスポート
「京急油壺マリンパーク」には、「すいぞくかん学園生徒」という年間パスポートがあります。
「すいぞくかん学園生徒」の料金に関しては、「前期」と「後期」の学園入学金として以下の通りに分かれています。以下は、有効期限が2020年3月31日までの例です。
学期 | 申込み日 | 大人(中学生以上) | 小人(3才以上) |
前期 | 2019年4月1日~9月30日 | 3000円 | 1500円 |
後期 | 2019年10月1日~2020年3月31日 | 2000円 | 1000円 |
大人料金の場合、水族館へ2回行けば元が取れる計算になりますね。また、お得な特典もあり、内容は以下の通りです。
- マリンパーク入園パスポート付き、生徒手帳を発行
- 本人のみ、レストランなどの料金が10%引き
- 駐車場を2回利用すると、次の1回が無料に
- 入園同伴者5名まで、20%割引
- 体験に参加すると、スタンプがもらえ、記念品をゲットできる
- ホテル京急油壷 観潮荘、城ヶ島京急ホテルが10%などの割引が適用
- 観音崎京急ホテルの宿泊料金が、最大50%OFF
- みうら湯 弘明寺店にて、ソフトドリンク1杯を無料サービス
- 天然温泉 平和島の入浴料金が割引に
- 生徒限定イベントに参加できる
三浦半島の観光スポット「京急油壺マリンパーク」のアクセス
ここで、「京急油壺マリンパーク」のアクセスについて、公共交通機関の場合と自動車の場合をそれぞれ紹介していきますね。
公共交通機関の場合
「東京駅」からの場合、京急線を利用して「三崎口駅」下車後、「京急油壺マリンパーク」行きのバスに乗って、片道約2時間かかります。
「横浜駅」から「京急油壺マリンパーク」へ行く場合は、京急線と上記のバスを利用して、片道約1時間30分かかります。
ちなみに、「京急油壺マリンパーク」行きのバスは1時間に3~4本あり、「三崎口駅」から水族館までは片道15分です。詳細に関しては時刻表(外部リンク)を参考にしてください。
自動車
自動車で「京急油壺マリンパーク」へ行く場合は、以下の4通りの方法がありますよ。
道路 | ルート詳細 |
首都高速 | 首都高速1号線→生麦I.C→横浜ベイブリッジ→並木I.C(釜利谷Jct)→横浜横須賀道路→衣笠I.C→三浦縦貫道路→林I.C |
第3京浜 | 第3京浜→新保土ヶ谷I.C→狩場I.C→横須賀道路→衣笠I.C→三浦縦貫道路→林I.C |
東名高速 | 東名高速→横浜・町田I.C→新保土ヶ谷I.C→狩場I.C→横須賀道路→衣笠I.C→三浦縦貫道路→林I.C |
西湘バイパス | 西湘バイパス→国道134号線→江ノ島→鎌倉→林交差点 |
駐車場
「京急油壺マリンパーク」には専用駐車場があります。水族館の入館目的のみ駐車可能ですので、気をつけてください。専用駐車場の料金は以下の通りです。
駐車場名 | 料金 | 収容台数 |
第1駐車場 |
| 148台 |
第2駐車場 | 173台 |
なお、二輪車の場合は1日(1回)利用で200円です。
水族館専用の駐車場以外にも、水族館の近くに「油壺駐車場」があります。
「油壺駐車場」は、駐車場から水族館まで、徒歩10分で行ける近さなのでおすすめです。料金は以下の通りです。
車種 | 料金 | 営業時間 | 収容台数 |
普通車 | 510円 | 8:30~17:30 | 102台 |
中型・大型車 | 1030円 | ||
二輪車 | 210円 |
紹介した2つの駐車場は、ゴールデンウィークや夏休みシーズン、秋の連休といった大型連休には混雑が予想されます。
混雑し始める時間帯は、11:00頃です。10:00頃目安に到着するようにしましょう。
どうしても混雑を回避したい場合は、公共交通機関を利用するといいです。
三浦半島の観光スポット「京急油壺マリンパーク」の所要時間
次に、三浦半島の観光スポット「京急油壺マリンパーク」の、所要時間について解説していきます。
水族館の所要時間については、イベントなど参加せず、魚をゆっくり楽しみたいなら2時間から3時間ほどかかります。
イルカショーや、開催されるイベントなどにも参加する場合は、4時間から5時間ほどかかると考えた方がいいでしょう。
三浦半島の観光スポット「京急油壺マリンパーク」の混雑情報
次に、三浦半島の観光スポット「京急油壺マリンパーク」の、混雑情報について解説していきます。
水族館が空いている日にちは、平日です。一方で、混雑する時期は土日祝や、ゴールデンウィークや夏休みといった大型連休が混雑しがちです。
なお、混雑する時間帯は11:00から16:00です。空いている時間帯は、開園直後や16:00以降が空いていますよ。
混雑を避けたいなら、平日か、開館直後の9時や閉館時間が近い16時に行くといいでしょう。
まとめ
ここまで、三浦半島の観光スポット「京急油壺マリンパーク」の概要について解説していきました。内容をまとめると、以下の通りです。
特徴 | 三浦半島の先端にある中規模な水族館 |
エリア |
|
料金 | 大人で1800円 |
割引チケット |
|
年間パスポート | 大人で3000円など |
アクセス | 「三崎口駅」からバスで片道15分 |
所要時間 |
|
混雑する時間など |
|
「京急油壺マリンパーク」は、中規模な水族館であり、大人の料金が1800円と一般的な料金です。また、各種割引券も充実しています。
水族館には7つの展示エリアがあり、大型のサメやペンギンが見られるので、見応えもありますよ。
「京急油壺マリンパーク」は、自然豊かな三浦半島にある水族館です。ぜひ、観光する時には行ってみてはいかがでしょうか。
もし、この記事を読んで「京急油壺マリンパーク」へ行きたくなったら以下のリンクからチケットを確認してみてくださいね。
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