当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

水族館

猪苗代にある「カワセミ水族館」の見どころ3選と概要について解説。

福島県の猪苗代(いなわしろ)に水族館があることをご存じでしょうか。恐らく知らない人がほとんどでしょう。

猪苗代にある水族館が、「アクアマリンいなわしろカワセミ水族館」です。

猪苗代の自然環境を再現した展示の数々や、カワセミを展示していることから知る人ぞ知る人気スポットとなっています。

そこでこの記事では、猪苗代にある「カワセミ水族館」の見どころと概要について、それぞれ解説していきますね。

ふぉむ
ふぉむ

この記事を読んで、「カワセミ水族館」の魅力を感じられたらうれしいです。ぜひ、最後まで記事を読みましょう。

アイキャッチ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E5%8B%95%E7%89%A9-%E3%82%AB%E3%83%AF%E3%82%BB%E3%83%9F-%E9%B3%A5-%E3%81%8F%E3%81%A1%E3%81%B0%E3%81%97-1851127/#content

猪苗代にある「カワセミ水族館」とは

google mapより

福島県猪苗代町にある水族館が、「アクアマリンいなわしろカワセミ水族館」です。略称として、「カワセミ水族館」と呼ばれていることが多いです。

1989年、前身である「いなわしろ淡水館」がオープンし、その後2015年にリニューアルオープンされ、「アクアマリンふくしま」の関連施設として運営されています。

「アクアマリンふくしま」の情報と見どころ5つを厳選して徹底解説。「アクアマリンふくしま」は、福島にある水族館です。「東日本大震災」で甚大な被害を受けたものの、多くの人たちから愛され続けている水族館として存続しています。 この記事では、「アクアマリンふくしま」の情報と見どころをそれぞれ解説してきますね。...

「カワセミ水族館」は、失われつつある「猪苗代湖」の生態系を守る使命があり、かつての塩の道、水産物の道を甦らせる事業の一環として位置づけられています。

水族館の名前である「カワセミ」は、水族館がカワセミの飛来する「緑の村」に立地していて、「翡翠(ひすい)」の別名がカワセミであるため付けられています。

冬季営業時間の最終入館時間が15:30と早いため、冬に水族館へ行くときには時間に余裕を持って行きましょう。

猪苗代にある「カワセミ水族館」の展示エリア

猪苗代にある「カワセミ水族館」は、福島で見られる淡水魚を中心に展示を行っています。

また、福島の在来種の魚たちがいる環境を再現した展示もされています。水族館内の展示エリアを紹介すると、以下の通りです。

展示では、福島に生息している希少な淡水魚や、川の生態系を荒らすことから問題となっている外来種、ゲンゴロウといった水生昆虫なども見られます。

他にはカワセミといった鳥や、水族館で人気のあるカワウソも展示されています。

「カワセミ水族館」では、幻のモグラとも言われている「カワネズミ」が見られます。名前に「ネズミ」と付いていますが、「モグラ」の仲間に近いです。

https://www.sankei.com/premium/photos/200215/prm2002150008-p1.html

カワネズミは、福島の会津地方にある渓流に生息していて、水中を泳ぐことを得意としています。

運が良ければ、カワネズミが泳いでいる姿が見られますよ。

生態が不明な点が多く、国内で展示されている施設は東京にある「多摩動物公園」と、「カワセミ水族館」の2ヶ所しかありません。

猪苗代にある「カワセミ水族館」のおすすめポイント

google mapより

猪苗代にある「カワセミ水族館」は、淡水魚をメインに、福島にいる在来種や外来種、ゲンゴロウといった川に生息している生きものたちが展示されています。

数ある展示の中でも、特に以下の展示がおすすめポイントとして人気がありますよ。

  1. 屋外にある池で釣りを楽しめる「釣り体験コーナー」
  2. ユーラシアカワウソたちが見られる「カワウソのふち」
  3. 本物のカワセミが間近で見られる「川のいきもの」

次の項目から、3つの見どころをそれぞれ紹介していきますね。

猪苗代にある「カワセミ水族館」のおすすめ①釣り体験

https://www.aquamarine.or.jp/kawasemi/permanent-exhibition/challenge-fishing/

最初に紹介する、猪苗代にある「カワセミ水族館」のおすすめポイントは、「釣り体験コーナー」です。

池にいるニジマスを釣って、その場で唐揚げにできたり、持ち帰ることができます。釣った魚をその場ですぐに食べられることから、子供から大人まで人気となっています。

ぜひ、「カワセミ水族館」で釣りを体験してみてはいかがでしょうか。釣りをあまりやったことがない人でも楽しめますよ。

「釣り体験コーナー」の休止期間中は、屋内エリアの「川がきの池」にて、「釣りごっこ」が開催されます。

池に浮かんでいる生きものたちのイラストを5枚釣り上げ、スタッフが決めた「ラッキー魚」を釣り当てることができたら、景品がもらえます。

2018年11月5日~2019年4月14日の開催期間では、スタッフ手作りの「どんぐりカワウソのネックレス」がプレゼントされました。

ぜひ、参加してみてはいかがでしょうか。ちなみに、2020年3月時点のスケジュールは、2019年11月5日~2020円4月19日です。

スポンサーリンク

猪苗代にある「カワセミ水族館」のおすすめ②カワウソの展示

google mapより

次に紹介する、猪苗代にある「カワセミ水族館」のおすすめポイントは、「カワウソのふち」です。

水族館では、1950年代に猪苗代町で見られたニホンカワウソの代わりに、ユーラシアカワウソを展示しているのです。

当展示では、ユーラシアカワウソである「チロル()」と「ゆき()」の2匹が展示されています。

2匹のカワウソたちが元気いっぱいに動いている姿は、子供から大人まで人気がありますよ。また「カワウソのふち」に2匹がいない時は、隣の巣箱で寝ていることが多いです。

「カワウソのふち」では、「ユーラシアカワウソのお食事」タイムを行っていますよ。

https://www.aquamarine.or.jp/kawasemi/permanent-exhibition/river-otter-enclosure/

カワウソたちの可愛らしい食事風景が見られるイベントなので、ぜひ見てください。開催時間は1日2回で、10:00~、15:00~に行われています。

猪苗代にある「カワセミ水族館」の見どころ③カワセミの展示

https://www.aquamarine.or.jp/kawasemi/permanent-exhibition/show-window/

最後に紹介する、猪苗代にある「カワセミ水族館」のおすすめポイントは、「川のいきもの」です。

当展示では、写真ではなく本物のカワセミが展示されています。水族館でカワセミが展示されているのは、「カワセミ水族館」だけです。

https://www.aquamarine.or.jp/kawasemi/news/2018/07/30/%E3%82%AB%E3%83%AF%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%81%AE%E5%B1%95%E7%A4%BA%E3%82%92%E9%96%8B%E5%A7%8B%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82/

カワセミの展示は2018年7月30日からスタートし、普段では中々見られない様子を間近で観察できますよ。貴重な機会なので、ぜひじっくり見てください。

「川の生きもの」ではカワセミだけでなく、カワガラスも間近で見られますよ。

https://www.aquamarine.or.jp/kawasemi/news/2018/04/27/kawagarasu/

運が良ければ、水中に潜ってエサを取る様子も見られるので、ぜひ見ておきたいところです。

カワガラスは、国内にある施設で「富山市ファミリーパーク」と「カワセミ水族館」だけしか見られない、希少な鳥です。

ふぉむ
ふぉむ

次の項目から、「カワセミ水族館」の入館料金や年間パスポート、アクセス方法、所要時間と混雑についてそれぞれ解説していきますね。

猪苗代にある「カワセミ水族館」の入館料金について

https://pixabay.com/ja/photos/%E8%B2%A1%E5%B8%83-%E8%A6%8B%E3%81%88%E3%82%8B-%E7%B4%99%E5%B9%A3-4892433/

まず、猪苗代にある「カワセミ水族館」の入館料金について解説していきます。料金に関しては以下の通りです。

水族館の入館料金は2,000円することが多いなかで、「カワセミ水族館」の料金は700円と、安く設定されているのが分かりますね。

猪苗代にある「カワセミ水族館」の年間パスポートについて

https://o-dan.net/ja/

猪苗代にある「カワセミ水族館」には、年間パスポートがあります。料金に関しては、以下の通りです。

一般の入館料金が700円なので、水族館へ3回行くと元が取れる計算になりますね。

また「カワセミ水族館」の年間パスポートを持っていると、割引料金で他の水族館へ来館できる特典があります。割引が適用される水族館は、以下の通りです。

「マリンピア日本海」と「アクアマリンふくしま」の入館料金がそれぞれ安くなるので、他の水族館にも行きたいなら、ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。

スポンサーリンク

猪苗代にある「カワセミ水族館」のアクセス

https://images.pexels.com/photos/394377/pexels-photo-394377.jpeg?auto=compress&cs=tinysrgb&dpr=2&h=650&w=940

次に、猪苗代にある「カワセミ水族館」の、電車や自動車のアクセス方法について解説していきますね。

電車

電車で水族館へ行く場合は、最寄り駅の「猪苗代駅」で下車する必要があります。

「猪苗代駅」へ行くためには「福島駅」から東北本線郡山行に乗車し、「郡山駅」で下車します。「郡山駅」から磐越西線会津若松行に乗車し、「猪苗代駅」に到着しますよ。

「福島駅」から「猪苗代駅」まで電車で行くと、片道1時間30分ほどかかります。

「猪苗代駅」から水族館へ行くためには、タクシー(片道10分)を利用しましょう。他にも、「猪苗代観光協会」でレンタサイクル(片道25分)を利用して行く方法もありますよ。

「猪苗代駅」にはバスがありません。そのため、「猪苗代駅」から水族館へ行く方法はタクシーかレンタサイクルの利用のみです。

自動車

自動車を利用して水族館へ行く場合は、磐越自動車道の「猪苗代磐梯高原I.C」を経由して約10分で到着します。

ちなみに、「カワセミ水族館」には80台の無料駐車場があるので、安心して車を駐められますよ。

猪苗代にある「カワセミ水族館」の所要時間と混雑について

https://images.pexels.com/photos/110471/pexels-photo-110471.jpeg?auto=compress&cs=tinysrgb&dpr=2&h=650&w=940

最後に、猪苗代にある「カワセミ水族館」の所要時間混雑について解説していきます。

所要時間は、展示を見るだけなら40分から1時間、イベントに参加したりゆっくりしたりしたいなら、1時間から1時間30分ほどです。

混雑に関しては、土日祝や大型連休シーズンにはやや混雑するものの、そこまで心配するほどではありません。混雑を避けてゆっくり過ごしたいなら、おすすめの水族館です。

まとめ

ここまで、猪苗代にある「カワセミ水族館」の見どころと概要について、それぞれ解説していきました。内容をまとめると、以下の通りです。

まとめ
所在地など福島県猪苗代にある小規模な水族館
エリア8つのエリア数
見どころ
「釣り体験コーナー」
「カワウソのふち」
「川のいきもの」
料金大人で700円
割引料金障がい者・未就学児は無料
年間パスポート大人で1,700円
アクセス「猪苗代駅」からタクシーで片道10分
所要時間
【ゆっくり】1時間から1時間30分
【ふつう】40分から1時間
混雑情報あまり混まない

「カワセミ水族館」はマイナースポットであるものの、水族館には珍しいカワセミやカワネズミが展示されているので、見応えがあります。

展示数が少ないので歩き疲れず、比較的空いているためゆっくり見られますよ。

数あるエリアの中でも「釣り体験コーナー」は人気となっているので、ぜひ水族館へ来た時には釣りも楽しんでみてはいかがでしょうか。

ふぉむ
ふぉむ

「カワセミ水族館」へ行って、猪苗代の自然の魅力を感じてみてはいかがでしょうか。

もし、この記事が「ためになった!」「癒やされた!」と感じるなら、記事の一番下にある、シェアボタンを押してください。よろしくお願いします。

ABOUT ME
ふぉむ
「ふぉむすい」運営責任者。水族館に関する情報をどこよりも分かりやすくお届けします。 推しの水族館は「アクア・トトぎふ」と「鳥羽水族館」。