「『むろと廃校水族館』ってどんな水族館なんだろう。気になるな」と思っていませんか?
「むろと廃校水族館」は、2006年に廃校になった小学校を再生し、2018年にリニューアルオープンした水族館です。
手洗い場を使った「タッチプール」や、25mプールを泳ぐウミガメやサメを眺めることができる「大水槽」など、ワクワクする展示がいっぱい!
学校の施設を余すことなく使ったユニークな展示方法は、来館者から注目を集めています。
また海の生きものを楽しむだけでなく、学校ならではの懐かしさあふれる雰囲気を味わえるんです。
そこで本記事では、「むろと廃校水族館」の見どころを5つ厳選して紹介します。
本記事を読めば、「むろと廃校水族館」の見どころを余すことなく理解できます。ぜひ、最後までご覧ください。
出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/1917259?title=%E3%82%80%E3%82%8D%E3%81%A8%E5%BB%83%E6%A0%A1%E6%B0%B4%E6%97%8F%E9%A4%A8&searchId=3157535585
むろと廃校水族館は廃校になった小学校を使った新しい水族館
「むろと廃校水族館」は、2006年に廃校になった旧椎名小学校を水族館へリニューアルした施設です。
学校の中には、50種類・1,000匹以上の生きものたちが展示されているんです。職員室や理科室、図書室などをそのままに、海の生きものたちを展示しています。
手洗い場が生きものたちの水槽になっているタッチプールや、跳び箱の中に水槽が入っている展示などユニークなものばかり。
1番の見どころである25mプールを使った大水槽には、ウミガメやサメなどの生きものたちが泳いでいます。
ちなみに「むろと廃校水族館」で展示されている生きものは、地元漁師たちが寄付してくれたものがほとんどです。
そのため、室戸沖にすんでいる生きものだけを厳選した水族館になっています。
むろと廃校水族館の見どころは5つある!
本記事では「むろと廃校水族館」の見どころを5つ厳選してご紹介します。
なお、本記事でご紹介する「むろと廃校水族館」の見どころ5選は以下のとおりです。
- 学校ならではの自由な展示で海の生きものたちを楽しめる
- 手洗い場にあるユニークなタッチプール
- 25mプールを優雅に泳ぐウミガメやサメを堪能
- 学校ならではの懐かしさあふれる雰囲気
- ぶりくじでお土産をゲットできる
次の章から順番に、「むろと廃校水族館」の見どころを1つずつ紹介しますね。
むろと廃校水族館の見どころ①学校ならではの展示で海の生きものたちを楽しめる
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「むろと廃校水族館」にある学校ならではの特徴を活かした展示の数々は、見る人の心を惹きつけます。
跳び箱を改造したユニークな水槽の中には、優雅に金魚が泳いでいますよ。思わず写真を撮ってしまいたくなる水槽は必見です。
水槽エリアのメインにある円柱水槽には、ウミガメが泳いでいます。
また「むろと廃校水族館」は、絶滅危惧種であるウミガメの調査研究を行っている、「日本ウミガメ協会」が運営しています。
そのため、日本でもなかなか目撃情報がないと言われるクロウミガメを見られるんです!
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円柱水槽は横からはもちろん、踏み台があるため上からも観察できます。
室戸の浜で生まれた卵から孵化した、可愛いウミガメの赤ちゃんにも癒されますよ。
理科室には、ホルマリン漬けになった海の生きものが展示されているんです。解説板は黒板風に書かれているので、まるで授業を受けているかのような気分になれます。
ちなみに理科室には実物のウミガメの甲羅が置いてあり、甲羅を背負って写真を撮ることもできます。
実際に背負ってみるとその重さに驚くはず。ぜひ体験してみてくださいね。
むろと廃校水族館の見どころ②手洗い場にあるユニークなタッチプール
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「むろと廃校水族館」のタッチプールは、なんと手洗い場に作られているんです!
ヒトデやぷにぷにとした触感のナマコなどをさわることができますよ。
またカニやエビといった生きものもタッチプールの中にいるので、飽きずに楽しめます。
海の生きものとふれあった後は、手を洗う場所もあるので安心です。
水面から生きものを出さないように、優しくタッチしてみてくださいね。見るだけでなく、体験することでより楽しめますよ。
むろと廃校水族館の見どころ③ウミガメやサメが25mプールで泳ぐ!
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屋外にある25mプールを使った巨大水槽は、「むろと廃校水族館」1番の見どころです。
ウミガメやシロシュモクザメをはじめ、ブリやサバなどさまざまな生きものたちが1つの水槽で泳いでいます。
巨大水槽はプールサイドまで降りられるので、手が届きそうなほどの距離で生きものたちを見られます。
巨大水槽の近くでは、ガチャガチャで魚のエサが売られています(1回200円)。サメやウミガメに餌をあげられるので、盛り上がること間違いなしです。
ちなみに午前中は水槽の色が澄んでいることが多いので、早めの時間に行くことをおすすめします。
雨の日には、昔懐かしい黄色い学童傘をレンタルできるんです。天気が悪い日でも、水族館を楽しめますよ。
むろと廃校水族館の見どころ④学校ならではの懐かしさあふれる雰囲気
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タッチプールの先にある休憩スペースは、教室の懐かしい雰囲気がそのまま残っています。
友達や大切な人と思い出話しをしたり、写真を撮ってみてたりしてはいかがでしょうか?
館内には、学校ならではの身長計や視力検査を再現したエリアもあるんです。実際に道具を使用できるので、小学生気分を満喫できますよ。
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学校机や椅子などの備品は、旧椎名小学校やその他の廃校で実際に使われたものが展示されています。思わず昔にタイムスリップしたかのような気分になれますよ。
水族館と学校の雰囲気を両方楽しめるのは、「むろと廃校水族館」ならではの魅力です。
むろと廃校水族館の見どころ⑤ぶりくじでお土産をゲットしよう!
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「むろと廃校水族館」のお土産といったらこれ! と言われるほど話題を集める「ぶりくじ」(1回1,000円)。1階のフロントでくじを引くことができます。
2018年8月の販売開始から2021年5月まで、「ぶりくじ」は累計販売数5万匹を超えるほどの人気っぷりなんです(※)。
くじは4等から特賞まであり、ハズレはありません。4つのサイズのブリのぬいぐるみをゲットできます。
4等のブリのぬいぐるみでも、なかなか大きなサイズです。またブリ以外には、サバやシュモクザメバージョンのくじもありますよ。
https://twitter.com/murosui_kochi/status/1262545029282717696
特賞のブリのぬいぐるみは抱き枕サイズです。ぜひ水族館を楽しんだ後は、「ぶりくじ」に挑戦してぬいぐるみをゲットしましょう!
ちなみに、ブリくじ5万匹目を当てた当選者には「ゴールドぶり」がプレゼントされました。
https://twitter.com/murosui_kochi/status/1389434683935453184
当選者は3歳の女の子で、当選した時には校内を凱旋パレードしていたんだとか。
むろと廃校水族館の基本情報
最後に、「むろと廃校水族館」の営業時間や休館日などの基本情報を紹介します。基本情報は以下のとおりです。
所在地 | 高知県室戸市室戸岬町533-2 |
電話 | 0887-22-0815 |
営業時間 |
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休館日 | 年中無休 |
料金 |
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アクセス |
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公式サイト | むろと廃校水族館 |
【まとめ】懐かしさあふれる、むろと廃校水族館へ出かけよう
廃校の小学校を水族館へとリニューアルした「むろと廃校水族館」は、懐かしさあふれる雰囲気でいっぱいです。
それぞれの教室には工夫の凝らした水槽が並び、来館者を楽しませてくれます。
学校の雰囲気の中で過ごしていると、つい時間が過ぎてしまうことでしょう。
大切な人との思い出作りに、ぜひ「むろと廃校水族館」へ出かけてみてはいかがでしょうか?