「海きらら」は、長崎県佐世保市に2014年4月1日にリニューアルした「九十九島パールシーリゾート」の中にある施設です。
九十九島近海には、約1,000種の魚たちや、さまざまな生きものたちが生息しています。九十九島近海の生きものたちを見ることができるのが「海きらら」です。
太陽の光が降り注ぐ屋外型大水槽や、人気のクラゲの展示。また迫力あるイルカのプログラムなど見どころ満載です。
そこで本記事では、「海きらら」の見どころを5つ紹介していきます。また、「海きらら」のオススメなプログラム情報も合わせて紹介します。
この記事を読めば、「海きらら」の見どころが1から10まで知ることができます。ぜひ、最後まで読み進めてみてください。
アイキャッチ画像出典:九十九島水族館 海きらら
海きららは九十九島の海を再現した水族館!
九十九島の複雑な地形には、約1,000種もの魚たちが生息しています。
「海きらら」は、九十九島の海を再現した地域密着型の水族館をコンセプトに、美しい海を表現した水族館なんです。
その他にも、西海国立公園九十九島の海に生息する生きものたちも展示しています。
館内には、西日本最大級を誇るクラゲの展示コーナーや、太陽の光がふりそそぐ野外型大水槽などがあり、見どころ満載です。
なお、本記事で紹介する5つの見どころは以下のとおりです。
- 光がふりそそぐ九十九島湾大水槽
- 幻想的な世界が広がるクラゲのシンフォニードーム
- 生きた化石のカブトガニの生態を知ろう!
- 五島の海が感じられる五島の海水槽
- イルカの演技に圧巻!九十九島イルカプール
次の章から、5つの見どころを詳しく紹介していきますね。
海きららの見どころ①光がふりそそぐ九十九島湾大水槽
九十九島の海は、入り組んだ海岸とたくさんの島々に囲まれています。暗礁や藻場・磯・砂浜・干潟が点在し、変化に富んだ海なんです。
「九十九島湾大水槽」は、そんな九十九島の海を再現していて、国内でも珍しい屋外型水槽です。
海底の白い砂や岩場に生えているコケなどが、自然の太陽光に照らされて美しい世界が広がります。
中でもマイワシの群れは、キラキラと光ってとても綺麗なんです。群れの動きがどんどん変わっていく様子は、目が離せませんよ。
その他にも、「九十九島湾大水槽」にはさまざまなエイが展示されています。縦の大きさが人間程あるエイがいるんです。なお、大水槽で展示されているエイは以下のとおりです。
- ウシエイ
- マダラエイ
- ホシエイ
- アカエイ
- トビエイ
これだけのエイが1つの水槽に展示されていることは珍しいです。ぜひ、「九十九島湾大水槽」でエイを探してみてください。
さらに「九十九島湾大水槽」では、オススメなプログラムがあります。それは「パクパクウォッチング」です。
飼育員の解説を聞きながら魚たちの食事の様子が見られるんです。魚たちがエサに群がる様子は、見どころです。
なお、「パクパクウォッチング」のイベントスケジュールは以下のとおりです。
開催場所 | 九十九島湾大水槽大アクリル面前 |
開催日 | 毎週火・木・土 |
開催時間 | 14:00~ |
所要時間 | 約20分 |
海きららの見どころ②幻想的な世界が広がるクラゲのシンフォニードーム
「海きらら」のクラゲの展示コーナーは、西日本最大級を誇るほどの大きさなんです。
シンフォニードームの展示エリアは、まるでプラネタリウムのような雰囲気です。
シンフォニードーム内では、11種約300匹ものクラゲたちが水槽の光りに照らされています。エリア内には心を落ち着かせる音楽が流れ、癒やしのひと時を味わえます。
「海きらら」では、クラゲの繁殖や研究にも力を入れているんです。小さなクラゲを育てる様子が、地下の展示エリアで見られます。
展示エリアは、まるで実験室のようです。ぜひ、クラゲたちを見て心安らぐひと時を味わってはいかがでしょうか?
海きららの見どころ③生きた化石のカブトガニの生態を知ろう!
https://twitter.com/tanukiyamamayu/status/826431466330415105
生きた化石とも言われるカブトガニ。2億年もの昔から姿を変えないまま、現代を生き続けています。
近年では、埋め立てなどの開発のため数が減少しています。九十九島は、カブトガニの生息が確認されている貴重な場所なんです。
「海きらら」では、カブトガニの調査や研究に取り組んでいます。ぜひ、大昔から生き続けているカブトガニの神秘を堪能してみてください。
海きららの見どころ④五島の海が見られる五島の海水槽
「海きらら」には、もう1つ見どころとして注目を集める大水槽があります。それは、「九十九島の外海」の展示エリア内にある「五島の海水槽」です。
五島は、海に囲まれているため対馬暖流が流れ込んできます。
そのため、亜熱帯性や温帯性の生きものなど、数多くの生きものたちが生息しているんです。
「五島の海水槽」は横長で入り組んだ形をした水槽です。まるで、目の前に五島の入り江が広がるようです。
五島の海を表現した「五島の海水槽」には、ウミガメや180cmを超える巨大タマカイなどが泳いでいます。
ぜひ、「五島海水槽」をのぞいてみてください。五島の海の大自然を感じることができますよ。
ちなみに、「五島海水槽」でも飼育員の解説が聞ける「パクパクウォッチング」が開催されています。
カメやタマカイがエサを食べる姿は、なかなか見ものですよ。
なお、「五島海水槽」の「パクパクウォッチング」のイベントスケジュールは以下のとおりです。
開催場所 | 五島の海水槽 |
開催日 | 毎週月・水・金 |
開催時間 | 14:00~ |
所要時間 | 約20分 |
海きららの見どころ⑤イルカの演技に圧巻!九十九島イルカプール
2021年5月現在、「海きらら」にはナミ(メス)とニーハ(メス)・アイル(オス)の三頭のバンドウイルカたちがいます。
「海きらら」のイルカプールは、プールが小さいため観客席との距離が近く、イルカたちの迫力ある演技を間近で見られます。
特に、イルカ同士のジャンピングキャッチボールは見ものです。水面から飛び上がった瞬間、勢いよくボールを飛ばします。
夏休み期間中には、バッシャーンプログラムスプラッシュドルフィンが行われます。イルカたちが水しぶきをわざと上げて、来館者にかけるんです。
またプログラムの開催時間以外でも、イルカたちが泳ぐ姿を見られますよ。たまに遊んでいることがあるため、可愛らしい様子を楽しめるかもしれません。
なお、イルカショーのプログラムスケジュールは以下のとおりです。
- 10:20~
- 13:20~
- 15:20~
ここまで、「海きらら」の見どころを5つ紹介しました。次の章では、「海きらら」で人気の体験プログラムを紹介します。
海きららのオススメ体験プログラム「真珠の玉出し体験」
九十九島は、真珠の養殖が盛んであることが全国的に知られています。そのため、「海きらら」では、アコヤ貝から真珠を取り出す「真珠の玉出し体験」のプログラムが楽しめます。
真珠の色はホワイトやシルバー・ゴールドなどがあり、イベントではどの色が選ばれるのかは開けてからのお楽しみです。
取り出した真珠は、そのまま持ち帰ることもできますが、アクセサリーやストラップにも加工してくれますよ。
ぜひ旅の思い出に、真珠の玉出し体験に参加してはいかがでしょうか?
なお、真珠の珠出し体験プログラムのスケジュールは以下のとおりです。
体験料 | 650円 |
所要時間 | 5分 |
開催時間 |
|
開催日 | 毎日 |
海きららの基本情報
最後に、「海きらら」の営業時間や基本情報を紹介します。基本情報は以下のとおりです。
所在地 | 長崎県佐世保市鹿子前町1008 |
営業時間 |
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電話 | 0956-28-4187 |
料金 |
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アクセス |
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公式サイト | 九十九島水族館海きらら |
【まとめ】海きららで、九十九島の生きものたちに会いに行こう!
ここまで、「海きらら」の見どころ5選を紹介しました。
「海きらら」は、九十九島に生息する生きものたちを展示した地域密着型水族館です。
美しい九十九島の海を再現した「九十九島湾大水槽」や、日本最大級を誇るクラゲのシンフォニードームなど見どころが満載です。
あなたが知らなかった、九十九島の生きものたちの生態を知ることができますよ。
ぜひ「海きらら」へ行って、九十九島の海の生きものたちの魅力を堪能してみてください。
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