青森市にある「浅虫水族館」へ行きたいと考えている人はいませんか。
「浅虫水族館」は本州最北端にある、青森県内唯一の水族館です。東北では数少ないイルカショーが見られたり、むつ湾の海を再現したトンネル水槽が見られたりと、見応え抜群です。
青森県に生息している生きものや、世界中にいる生きものたちとの出会いがある、そんな水族館です。
そこでこの記事では、青森市にある「浅虫水族館」の見どころ5選を徹底解説していきますね。
この記事を読んで、「浅虫水族館」の魅力を理解してもらえたらうれしいです。ぜひ、最後まで記事を読みましょう。
アイキャッチ画像出典:https://images.unsplash.com/photo-1462040015891-7c792246b10e?ixlib=rb-1.2.1&ixid=eyJhcHBfaWQiOjEyMDd9&auto=format&fit=crop&w=752&q=80
青森市にある「浅虫水族館」の展示エリア
まず、青森市にある「浅虫水族館」の展示エリアについて解説していきます。
「浅虫水族館」は、青森県にある自然に生息する生きものたちだけでなく、世界中の生きものたちも展示しています。そんな水族館の展示エリアは、以下の通りです。
展示名 | 生きもの一例 |
両生類コーナー |
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トンネル水槽(むつ湾の海) |
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サンゴ礁の魚 |
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冷たい海の魚 |
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希少淡水魚 |
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海獣館 |
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いるか館 |
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展示名 | 生きもの一例 |
世界遺産白神の魚 |
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熱帯淡水魚 |
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タッチコーナー |
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イルカプール、いるか館 |
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「浅虫水族館」の公式サイトからダウンロード可能です
館内マップは展示エリアには、約300種・1万点の生きものたちが展示されています。
サンゴ礁に生息しているカクレクマノミや、アマゾンに生息しているアロワナやレッドテールキャットフィッシュ、水族館のアイドル的存在のアザラシやイルカにも出会えますよ。
青森市にある「浅虫水族館」の見どころは?
前述した通り、青森市にある「浅虫水族館」は青森県に生息する生きものや、世界中の生きものたちに出会えます。
11のエリア数の中でも、特に見どころとして人気のある展示は以下の通りです。
- 長さ15mを誇る、むつ湾の環境を再現した「トンネル水槽」
- イルカたちのダイナミックなパフォーマンスが楽しめる「イルカショー」
- 世界遺産として知られている白神山地の環境を再現した「世界遺産白神の魚」
- 魚やウミガメのエサやり体験など、充実した体験プログラム
- 日本初、飼育環境下で繁殖に成功したオオカミウオの展示
次の項目から、それぞれの見どころについて解説していきますね。
青森市にある「浅虫水族館」の見どころ①トンネル水槽
最初に紹介する青森市にある「浅虫水族館」の見どころは、「トンネル水槽」です。こちらのトンネル水槽は、長さ15mもある水槽です。
こちらの展示は、むつ湾の自然環境が再現されているのです。水槽内には、青森の名産品として知られているホタテやホヤが吊されていて、養殖風景を眺められます。
ホタテやホヤが吊された水槽内をサメやサバ、アジといった魚たちが泳ぎます。むつ湾の海を間近で見られる、「浅虫水族館」を代表するトンネル水槽です。
青森市にある「浅虫水族館」の見どころ②イルカショー
青森市にある「浅虫水族館」では、完全屋内型のイルカショーが楽しめます。イルカショーでは、「浅虫水族館」のテーマソングが流れ、観客たちが手拍子をしながら幕が上がります。
ショーでは、バンドウイルカとカマイルカたちによるパフォーマンスが繰り広げられますよ。
イルカショーは、青森ならではの津軽三味線や笛の音色に合わせて、「ねぶた祭り」をイメージしたものとなっています。
青森の郷土感あふれる雰囲気の中で、イルカたちのダイナミックなパフォーマンスを堪能してみてください。
開催時間(平日) |
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開催時間(土日祝) |
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所要時間 | 20分 |
「浅虫水族館」のイルカパフォーマンスでは、イルカプールの間近でショーが見られるスペシャルシートがあります。
トレーナー目線でショーを観覧できるので、他の水族館では味わえない視点からイルカショーを堪能できますよ。なお、料金などに関しては以下の通りです。
- 【定員】各回1組(5名まで)
- 【料金】1組2,000円以上
青森市にある「浅虫水族館」の見どころ③世界遺産白神山地の魚
青森市にある「浅虫水族館」では、ユネスコ世界遺産にも指定されている白神山地の環境を再現した、「世界遺産白神山地の魚」を展示しています。
白神山地は、人の影響をほとんど受けていない世界最大級のブナ林として知られています。白神山地の上流から河口では、イワナやヤマメ、イトウといった淡水魚が生息していますよ。
そんな白神山地の美しい環境を再現した展示を、「浅虫水族館」では堪能することができるのです。目の前に広がる、白神山地を再現した自然風景を楽しんでみてください。
青森市にある「浅虫水族館」の見どころ④体験プログラム
青森市にある「浅虫水族館」では、体験プログラムが充実しています。2020年4月時点、10種類の体験プログラムがあり、内容はそれぞれ以下の通りです。
名前 | 内容 | 料金など |
イルカパフォーマンススペシャルシート | イルカパフォーマンスをトレーナー目線で楽しめる観客席 | 【定員】各回1組(5名まで) |
【料金】1組2,000円 | ||
魚のえさやり体験 | 魚たちのいる水槽にエサやりができる | 【定員】トンネル水槽は8名、その他は1名 |
【料金】1人500円 | ||
ウミガメのえさやり体験 | ウミガメにエサやりができる | 【定員】1名 |
【料金】500円 | ||
飼育裏方見学会 | 魚たちを飼育している裏側を飼育員が案内してくれる | 【定員】5名 |
【料金】1人300円 | ||
施設裏方見学会 | 水槽の機械設備を見学できる | 【定員】5名 |
【料金】1人300円 | ||
イルカトレーナーと回るトレーニングプール見学会 | イルカのトレーニング風景をトレーナーが案内してくれる | 【定員】5名 |
【料金】1人300円 | ||
海獣館バックヤードツアー | ペンギンやアザラシがいる海獣館を違った目線で視られる | 【定員】5名 |
【料金】1人300円 | ||
イルカと握手 | イルカと握手ができる | 【定員】5名 |
【料金】1人500円 | ||
トラザメにタッチ | トラザメに触れてサメ肌を体感できる | 【定員】5名 |
【料金】1人300円 | ||
グソクムシにタッチ | 深海に生息する大型の甲殻類、オオグゾクムシに触れられる | 【定員】5名 |
【料金】1人300円 |
イルカと握手ができる可愛らしいイベントや、オオグソクムシに触れられるちょっと勇気が必要なイベントまで、幅広い体験プログラムが充実しています。
他にも、水族館の裏側を見られる貴重なイベントもあり、普段では見られないところも見学できるので勉強になりますよ。
2020年2月から、ピラニアのえさやり体験が新しく追加されました。
食欲旺盛のピラニアたちの食事風景を体感できる貴重な体験なので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか(定員、料金などは不明)。
青森市にある「浅虫水族館」の見どころ⑤オオカミウオの展示
最後に紹介する青森市にある「浅虫水族館」の見どころは、オオカミウオの展示です。
「浅虫水族館」では、飼育環境下でオオカミウオの繁殖に成功させるという、日本初の試みを成し遂げた実績があります。
コワモテな表情をしているオオカミウオですが、「浅虫水族館」では人気のアイドルとして来館者から親しまれています。
現在、すくすくと成長中のオオカミウオです。水族館へ来た時には、温かい目で見守ってあげてくださいね。
まとめ
ここまで、青森市にある「浅虫水族館」の見どころ5選を紹介していきました。内容をまとめると以下の通りです。
- むつ湾の自然環境を再現した「トンネル水槽」
- 「ねぶた祭り」をイメージした「イルカショー」
- 青森の世界遺産を再現した「世界遺産白神山地の魚」
- 10種類もある充実した体験プログラム
- 日本初の飼育環境下で繁殖に成功させたオオカミウオの展示
「浅虫水族館」は、むつ湾の海を再現した「トンネル水槽」や、祭りの雰囲気を味わえる「イルカショー」など、見どころ抜群な水族館です。
各種体験プログラムも充実しているので、イルカと握手したり、水槽の裏側を見学したりと貴重なイベントを楽しめますよ。
「浅虫水族館」へ行って、忘れられない思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
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