「水族館のことをもっと知りたい。おすすめの本ってないかな」と、気になっていませんか?
水族館に関する本を読めば、もっと深く水族館のことを知り、より楽しくなれますよね。
数ある本には、たった1冊で水族館数千年の歴史を知ることができる本や、魅力的な写真ばかりを集めた本などがあるんです。
そこで本記事では、水族館をもっと好きになれるおすすめ本を7つ厳選したうえで紹介します。
本記事で紹介する本は、水族館のことをあまり知らない人やファンの間で話題となっているものばかりです。ぜひ最後までご覧ください。
アイキャッチ画像出典:https://www.pakutaso.com/20120813242post-1874.html
水族館のおすすめ本①古代から現代へ。水族館数千年の歴史がつまった1冊
今では全国各地で当たり前に見られる水族館。そんな水族館の始まりは、今から数千年以上前と、はるか昔なんです。
そんな水族館の誕生の歴史から発展までの時代を学べる本が、『水族館の文化史―ひと・動物・モノがおりなす魔術的世界』(税込3,080円・amazon調べ)です。
古代の人々は魚を育てる施設「養魚池」から、「もっと多くの人たちに魚を見てもらいたい!」と興味をもったことをきっかけに、さまざまな試行錯誤を繰り返します。
試行錯誤をし続け、古代から中世、近代、そして現代へと続く水族館の変身の数々を、1冊で全てを知ることができるんです。
本書を読めば、「そもそも水族館って何だろう」「昔と今の水族館って何が違うんだろう」などの疑問を解消できます。今までにない新しい視点で水族館を見られる、おすすめの本です。
水族館のおすすめ本②水族館プロデューサーが送る、125もの水族館を大公開
全国各地にある水族館の開館やリニューアルなどのプロデュースを手がける、中村 元。そんな彼の手がけた本が『全館訪問取材 中村元の全国水族館ガイド 125』(税込2,420円・amazon調べ)です。
本書は北海道から沖縄まで、全国125もの水族館を作者の取材をもとに、1つ1つの水族館が徹底解説された内容になっています。
また本書はプロデューサー目線だけでなく、「イルカショーを楽しみたいのか」「大水槽を楽しみたいか」など、実際に行く人の目線を踏まえて紹介されているんです。
本書に掲載されている写真は、どれも作者自身が撮影したものばかり。作者が撮影した写真はどれも美しく、写真を見た瞬間にその水族館へ行きたくなるほど。
読んでいるうちに、今にでも水族館へ行きたくなるおすすめの本です。
水族館のおすすめ本③全国40もの水族館にいる生きものたちに会いたくなる
前述した中村 元の本以外にも、全国の水族館を紹介した本があります。それが、『水族館めぐり』(税込1,848円・amazon調べ)です。
本書では、北は北海道、南は沖縄まで全国40ヶ所の水族館を取材した内容になっています。
水族館で飼育されている生きものの名前はもちろん、どんな性格で何が好きなのか。また、飼育員だけが知っている秘蔵エピソードまで徹底解説されています。
本書で掲載されている写真は、それぞれの地域で活躍しているプロカメラマンが撮影したものです。1枚1枚、生き生きとした生きものたちの瞬間が写真に収められています。
魅力的な写真の数々と、1度読んだら止まらない文章の連続。読んでいるうちに、思わず水族館へ行きたくなってしまうおすすめの本です。
水族館のおすすめ本④水族館のイケメン飼育員のあふれる魅力を楽しめる
高知県桂浜市にある「桂浜水族館」。「桂浜水族館」は、テレビやネットで「イケメンの飼育員がいる!」と、飼育員が話題になった水族館なんです。
そんなイケメン飼育員にスポットを当てた本が、『桂浜水族館公認 飼育員のトリセツ』(税込1,463円)です。
本書では、20代のイケメン飼育員たちが「動物とどうやって仲良くなるの?」「担当になっている動物とケンカするの?」など、来館者の素朴な質問に答えています。
また本書には、それぞれのイケメン飼育員が魅せる働きぶりや、プライベートが分かる一面など写真が盛りだくさんです。彼らの男前な様子は、思わずキュンとなってしまうほどですよ。
本書を読めば、裏方である飼育員の魅力を知り、思わず会いたくなるような気持ちになります。ぜひ、手に取って読んでみてくださいね。
「『桂浜水族館』のイケメン飼育員って、どんな人がいるの?」と気になる方は、下記の記事もあわせてご覧ください。
イケメン飼育員たちの魅力を、余すことなく理解できる内容になっています。
水族館のおすすめ本⑤48羽ものペンギンたちによる、愛あふれる1冊
「すみだ水族館」には、約48羽ものフンボルトペンギンたちが展示されています(2021年1月25日時点)。
そんなペンギンたちを飼育員の目線を通して描いた1冊が、『すみだ水族館公認ガイドブック 飼育員だけが知っているペンギンたちの秘密の生活 』(税込1,100円・amazon調べ)です。
本書は、「すみだ水族館」にいるペンギンたちの1羽1羽の生活に密着した内容です。
ペンギンたちの夫婦観や恋の三角関係、はたまた男の子同士の恋愛話など、この本だけしか知ることのできない裏話を楽しめます。
また可愛らしい写真とイラスト満載で、読んでいるうちに胸がキュンとしてしまう、おすすめ本です。
ペンギンたちへの愛がたっぷり詰まった、可愛くも愉快な気分になれる本です。
「『すみだ水族館』にいるペンギンたちのことをもっと詳しく知りたいな」と気になっている方は、下記の記事もあわせてご覧ください。
「すみだ水族館」にいるペンギンたちの魅力を、余すことなく紹介した内容になっています。
水族館のおすすめ本⑥竹島水族館、復活へのドタバタ劇。
愛知県蒲郡市にある「竹島水族館」。かつて「竹島水族館」は、「税金の無駄遣い」とも言われるほどの不人気水族館でした。
館内はいつもガラガラ。そして閉鎖寸前まで追い込まれた「竹島水族館」の復活劇を描いた本が、『驚愕!竹島水族館ドタバタ復活記』(税込1,320円・amazon調べ)です。
作者は、「竹島水族館」に勤めていた経験のある小林 龍二。飼育員と共に、スタッフの真心こもった手書きの解説版、水族館では前代未聞のカピバラショー開催など、あの手この手でV時回復を図ります。
本書は苦労話かと思いきや、読んでいるうちに思わずクスッと笑ってしまうかのような場面の連続です。
最初から最後まで「竹島水族館」の面白さにグイグイ引き込まれてしまう、おすすめの本です。
水族館のおすすめ本⑦魚たちを履歴書で紹介!?ユニークさ満載の1冊
「竹島水族館」では、ただ魚の生態を紹介した解説板ではなく、飼育員がひとつひとつ手書きで作成した魚歴書が展示されているんです。
そんな「竹島水族館」で展示されている魚歴書を紹介した本が、『へんなおさかな 竹島水族館の「魚歴書」』(税込1,320円・amazon調べ)です。
本書では、就職活動の履歴書をベースに魚たちが次々と紹介されていきます。魚の職歴や資格・性格・趣味・特技・好き嫌い(エサ)・お客様への希望などの項目が書かれているんです。
例を挙げると、カクレクマノミの資格項目が「映画俳優」(元ネタは映画『ファインディング・◯モ』)、ナポレオンフィッシュの出身地が「名古屋のショップからやってきた」など、ユニークさ全開。
その他にも、へんなすがたの深海魚やへんな顔の海水魚など、魚たちを赤裸々に紹介していきます。
普段は無視してしまいがちな解説板ですが、その魚の面白さをふんだんに盛り込んだ文章に思わず熟読してしまいます。ぜひ、その面白さを味わってみてください。
【まとめ】水族館の本を読んで、水族館をもっと好きになろう!
本記事で紹介した本は、どれも面白いものばかりです。
水族館の本を読めば、普段では知ることのできなかった水族館の魅力にふれ、新しい世界が見えてきます。
ぜひ、あなたの気になる1冊を手に取って読んでみてください。読んでいくうちに、水族館のことがもっと好きになれることでしょう。
自宅にいる時間や通勤の合間に、水族館の本の魅力にふれてみてくださいね。
本記事で紹介した水族館のおすすめ本7選(価格は全て税込、amazon調べ)
3,080円 | 2,420円 | 1,848円 | 1,463円 | 1,100円 | 1,320円 | 1,320円 |
リンク | リンク | リンク | リンク | リンク | リンク | リンク |
※右スクロールで商品を表示できます
「本じゃなくて、水族館を舞台にした漫画ってないかな」と気になっている方は、下記の記事もあわせてご覧ください。絵のタッチが可愛らしく、癒やされる作品ばかりですよ。
Kindle Unlimitedなら、200万冊以上もの本が読み放題!
「Amazon」では、「Kindle Unlimited」と呼ばれる200万冊以上もの本が読み放題になるサービスが行われています。
月額980円を支払うだけで、対象の本を好きなだけ読むことができるんです。
「Kindle Unlimited」では書籍やコミック、雑誌などの和書、その他にも洋書などが読み放題になります。
「色々なジャンルの本を読んでみたい」「ざっとで良いからコミックや雑誌を読みたい」方におすすめのサービスです。
ちなみに30日間無料体験ができるので、まずは試してみてから自分に合うか判断してはいかがでしょうか? ぜひ、下記のリンクから「Kindle Unlimited」のサービス内容を確認してみてください。
\30日間無料体験実施中!/
✔キャンペーンは予告なく終了することがあるのでお早めに
✔30日間無料体験終了後は自動で有料会員に切り替わります