「美ら海水族館の見どころは?」「ジンベエザメが見られるのは知っているけど、他にどんな生きものがいるんだろう?」そう思っていませんか?
「美ら海水族館」へ行くなら、事前に見どころを知っておきたいですよね。
「美ら海水族館」では、日本国内にある4つの水族館でしか見られないジンベエザメが飼育されています。
ジンベエザメが巨大な水槽に悠々と泳ぐ姿は圧巻です。その他にも、沖縄の海を再現した展示があり海の生きものを身近に感じることができるのです。
そこで本記事では、「美ら海水族館」の見どころを5選詳しく紹介していきます。この記事を最後まで読めば、「美ら海水族館」を10倍楽しめますよ!
また、本記事では「美ら海水族館」の見どころだけでなく周辺エリアの見どころもあわせて紹介していきます。
アイキャッチ画像出典:https://www.pakutaso.com/20190831220post-22564.html
「美ら海水族館」はどんな水族館?
「美ら海水族館」は、沖縄の数ある観光スポットの中でも大人気です。「美ら海水族館」は沖縄本島の備瀬崎(びせざき)近くにある海洋博公園内にあります。
2005年にアメリカ合衆国にある「ジョージア水族館」ができるまで、「美ら海水族館」は世界最大の水族館でした。
「美ら海水族館」で一番人気なのは、ジンベエザメやナンヨウマンタが優雅に泳ぐ姿を見られる大水槽です。その他にも、沖縄の様々な海の生きものたちも見られますよ。
次の章から、「美ら海水族館」の見どころ5選を以下の流れで紹介していきますね。
- 沖縄の海に生息する美しい「サンゴの海」
- 熱帯魚がいっぱい!「熱帯魚の海」
- 「美ら海水族館」で一番人気「黒潮」
- 下から大水槽を見れる特等席「アクアルーム」
- 謎が多い不思議な世界「深海の海」
さあ、いよいよ「美ら海水族館」の見どころをを紹介していきます!きっと「美ら海水族館」へ行ってみたくなりますよ。
「美ら海水族館」の見どころ①美しい「サンゴの海」
「美ら海水族館」は、4Fから1Fへ海の底へ進んでいくような造りになっています。
入館すると、4Fから3Fにある「熱帯魚の海」と「サンゴの海」の水槽が見られます。
展示は3Fエリアから始まります。入館して最初に出迎えてくれるのは、美しい「サンゴの海」です。
「サンゴの海」では、「美ら海水族館」前にある新鮮な海水をくみ上げることで、サンゴの大飼育を可能にしています。
約70種450群体の造礁サンゴが目の前に広がる世界は圧巻です。屋根のない構造のため、まるで海の中にいるような印象です。
まずは、この「サンゴの海」で「美ら海水族館」の見どころの1つを楽しんでみてください。
「美ら海水族館」の見どころ②熱帯魚がいっぱい!「熱帯魚の海」
「美ら海水族館」では、屋根のない強烈な日差しが差し込む水槽に、沖縄の周辺に広がる海を再現した「熱帯魚の海」があります。
「熱帯魚の海」では、浅瀬に広がるサンゴの海から薄暗い洞窟までの環境を再現しています。
浅瀬から洞窟までの環境を繋げて展示しているので、熱帯魚たちを自然に近い状態で観察できる点が見どころです。
また、水槽内には140種もの熱帯魚が展示されていて、人気のハマクマノミやSNSで話題になったチンアナゴも見られます。
太陽の光が差し込む水槽は、本当の熱帯魚の海に迷い込んだかのよう。たくさんの熱帯魚たちをじっくり見てみてください。
「美ら海水族館」の見どころ③一番人気!「黒潮」
続いては、2Fエリアにある「美ら海水族館」で一番人気の大水槽「黒潮」です。「美ら海水族館」では欠かせない、見どころの1つです。
「黒潮の海」では、沖縄周辺を流れる黒潮に生息するジンベエザメやナンヨウマンタが見られます。
「黒潮」の水槽は、容量7,500m3(深さ10m・幅35m・奥行き27m)と、世界最大級の大きさ! これだけ大きな水槽だからこそ、全長8.5mものジンベエザメの飼育を可能にしています。
また、ジンベエザメの姿を正面から見られるシートも用意されています。ぜひ、ジンベエザメが泳ぐ大水槽の迫力を堪能してください。
ちなみに、「黒潮の海」の近くにある「美ら海シアター」では、3種類の映像プログラムをハイビジョンで楽しめます。
上映が終わると、スクリーンの後ろにある観覧窓から「黒潮の海」の大水槽を自由に見られるのです。
意外と知られていない見学スポットなので、人混みを避けて大水槽をじっくり見られますよ。
ちなみに、「美ら海水族館」のジンベエザメの魅力を下記の記事で詳しく解説しています。ぜひ、あわせてご覧ください。
「美ら海水族館」の見どころ④海の特等席アクアルーム
「黒潮の海」の近くには、「アクアルーム」と呼ばれる天井が半ドーム型になっている鑑賞スペースがあります。
「アクアルーム」では、アクリルパネル越しに展示を下から上へ眺める感覚でジンベエザメやナンヨウマンタを見られます。
タイミングが良ければ、ジンベエザメやナンヨウマンタのお腹を見られますよ! まるで、海底から魚たちを見ているかのような気分を味わえるのです。
ちなみに、「アクアルーム」には椅子も用意されているので、椅子に座ってゆっくりくつろげますよ。特等席から眺められる大水槽も、見どころの1つとして数えられています。
「美ら海水族館」の見どころ⑤謎が多い深海の海
「美ら海水族館」の1Fエリアでは、海底をイメージした「深海の海」が展示されています。
「美ら海水族館」はジンベエザメに注目されがちですが、深海の生きものたちが見られる点も見どころの1つです。
あなたは、深海の海の生きものがどんな生態なのか知っていますか?
「深海の海」では、太陽の光が届かない深水200mの世界にすむ、深海の生きものたちに出会えますよ。
「深海探検の部屋」では、深海の環境にすむ生きものたちをハイビジョン映像やパネル・標本を使って解説されています。
展示では、飼育が難しいとされているナガタチカマスやハマダイなど、珍しい生きものたちに出会えますよ。
ぜひ、あなたの知らない深海の神秘を堪能してはいかがでしょうか?
ここまで、「美ら海水族館」の見どころ5選を紹介してきました。次の章から、「美ら海水族館」の周辺にあるエリアの見どころを紹介します!
「美ら海水族館」周辺エリアの見どころ①オキちゃん劇場
「美ら海水族館」から徒歩5分のところに、白い屋根が目印の「オキちゃん劇場」が見えてきます。
「オキチャン劇場」では、オキゴンドウのゴンちゃんとミナミバンドウイルカたちのショーが楽しめます。
バンドウイルカの運動能力の高さに圧巻ですよ! 沖縄の海をバックにジャンプするイルカたちの姿は、まさに感動的です。
なお、「オキちゃん劇場」の隣にある「イルカラグーン」では、イルカを間近に観察できます。
「イルカラグーン」は、飼育員がイルカの生態を教えてくれたり、イルカの声がそばに聞こえたりとイルカ好きにはたまらないスポットです。
「美ら海水族館」周辺エリアの見どころ②ウミガメ館
「ウミガメ館」では、世界に8種類いるうち5種類のウミガメが展示されています。なお、展示されているウミガメは以下の通りです。
- タイマイ
- アカウミガメ
- アオウミガメ
- ヒメウミガメ
- クロウミガメ
日本では珍しい、ヒメウミガメとクロウミガメが展示されている点が見どころです。
また、「ウミガメ館」にある水中観察室からウミガメたちを横から観察できます。近くに寄ってくることもありますよ。
ウミガメたちが泳ぐ姿は、まるで空を飛んでいるかのようです。ぜひ、ウミガメの泳ぐ姿に圧倒されてみてください。
ちなみに、「ウミガメ館」の陸上には産卵用の砂場があり、産卵も行われています。砂場から赤ちゃんウミガメたちが誕生しています。
美ら海水族館周辺エリアの見どころ③マナティー館
あなたは、マナティーを知っていますか?
マナティーは草食性の哺乳類で、現在絶滅の危機で国際保護動物に指定されている貴重な生きものなのです。
「マナティー館」では、人魚伝説のモデルとなったアメリカマナティーが展示されています。
「マナティー館」では日本で初めて繁殖に成功した、マナティーの親子がのんびり泳いでいます。
マナティーが短い手で野菜を掴んで食べる姿はとっても可愛いんです。
1日5回行われているエサやりタイムでは、マナティーが短い手を使って野菜を食べる可愛らしい姿を見られます。
ちなみに、「マナティー館」ではマナティーのユマが生まれた時の映像が上映されています。ぜひ、感動の瞬間を味わってください。
また、マナティー体験学習(給餌体験)が行われています。アメリカマナティーにエサをあげられる体験ができるのは、「マナティー館」だけです。
それぞれの展示会場では、様々なプログラムが開催されています。詳しくは「美ら海水族館」の公式サイトを確認しましょう
「美ら海水族館」の基本情報
「美ら海水族館」は2002年11月1日に開館しました。2019年6月29日には入館者数5,000万人を突破するほどの人気を誇ります(出典:沖縄美ら海水族館 – 沖縄美ら海水族館・入館者「5000万人達成!!」-https://churaumi.okinawa/topics/1561601974/)。
そのため、沖縄の代表的な観光スポットとして知らない人はいないほどの水族館です。
そんな、「美ら海水族館」の所有地や営業時間の基本情報は以下の通りです。
所在地 | 沖縄県国頭郡本部町石川424番地 |
営業時間 |
|
電話番号 | 0980-48-3748 |
アクセス | 那覇空港から高速バス利用で片道2時間~2時間50分 |
公式サイト | 「美ら海水族館」 |
「美ら海水族館」の料金は、8:30~16:00の「一般料金」と16:00からの「4時からチケット」があります。
料金(税込) | |
8:30~16:00(一般料金) | 16:00~入館締切(4時からチケット) |
【大人】 1,880円 【高校生】 1,250円 【小人(小・中学生)】620円 【6歳未満】 無料 | 【大人】 1,310円 【高校生】 870円 【小人(小・中学生)】430円 【6歳未満】無料 |
混雑を避けたいなら、「4時からチケット」を購入して来館するのがおすすめです。
ちなみに、「美ら海水族館」の周辺施設にある「オキちゃん劇場」や「ウミガメ館」・「マナティー館」は無料です。
【まとめ】「美ら海水族館」の見どころをチェックして楽しもう!
ここまで、沖縄の人気スポット「美ら海水族館」の見どころ5選について紹介しました。
「美ら海水族館」にある数ある展示の中でも、「黒潮」は特に人気です。ゆったりと泳ぐジンベエザメやナンヨウマンタの姿は、まさに圧巻です。
また、周辺エリアではイルカやマナティーにも出会えます。追加料金なしで周辺エリアにある施設を見られるのが嬉しいですね。
「美ら海水族館」に行って、沖縄の美しい海にすむ生きものたちの姿を見てください。あなたの心に残る、最高の思い出になりますよ。
もし、この記事を読んで「美ら海水族館」へ行きたくなったら、以下のリンクからチケットを確認してみてくださいね。
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ちなみに、「アソビュー!」の使い方を知りたいなら下記の記事で詳しく紹介しています。ぜひ、あわせてご覧ください。