沖縄にある「美ら海水族館」と言えば、大きな水槽にジンベエザメやマンタが優雅に泳ぐ姿が印象的です。
「美ら海水族館」の人気者である、ジンベエザメについてもっと知りたくありませんか?
そこで本記事では、「美ら海水族館」にいるジンベエザメの魅力を紹介します。
また、ジンベエザメをもっと楽しめるプログラムやオススメなスポットもあわせて紹介します。
本記事を読めば、「美ら海水族館」にいるジンベエザメの魅力を1から10まで理解できます。ぜひ最後までご覧ください。
アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/2703413?title=%E9%9D%92%E3%81%84%E4%B8%96%E7%95%8C&searchId=3954251496
美ら海水族館のジンベエザメの特徴を紹介!
ここで、「美ら海水族館」のジンベエザメの特徴を紹介します。「美ら海水族館」には、2匹のジンベエザメが飼育されています(追記:2021年6月23日現在、1匹のみ)
「美ら海水族館」にはオスとメス、それぞれ1匹ずつ飼育されていることを知っていましたか?
オスは全長8.8m体重・6,000kgで、メスは全長8.0m体重・5,000kgとされています。
実は、「美ら海水族館」では魚に名前が付けられていません。しかし、ジンベエザメのオスだけ「ジンタ」という名前が付けられているんです。
2020年3月、「ジンタ」の飼育は25年を迎えました。「美ら海水族館」へ来た時は、全長4.6m・体重800kgしかなかったので、25年で倍の大きさに成長したのです。
美ら海水族館がジンベエザメの飼育を始めたのは、いつから?
「美ら海水族館」にてジンベエザメの飼育が始まったのは、ジンタがやってきた年とされています。
「美ら海水族館」にジンベエザメのジンタがやってきたのは、1995年3月です。当時まだ子供だったジンタも、今では大人になりました。
「美ら海水族館」は、ジンベエザメの飼育に成功した世界初の水族館として有名ですが、実はジンベエザメの生態は謎が多いのです。
謎が多いジンベエザメの生態は、「美ら海水族館」の飼育によって得られた情報から、野生のジンベエザメの保護へ役立てています。
現在、「美ら海水族館」ではジンベエザメの繁殖に力を入れていることから、ジンタとメスのジンベエザメの様子を観察しています(※追記)。
(※追記)2021年6月21日、メスのジンベエザメは死亡しました。2008年4月から13年にも渡って、来館者から人気のジンベエザメでした。
将来、ジンベエザメの赤ちゃんが見られる日が来るかもしれません。
実は、美ら海水族館にはジンベエザメが3匹いる
現在ジンベエザメは2匹だけの展示となっていますが、実は、「美ら海水族館」にはジンベエザメが3匹いるのです。
2016年11月15日、3匹いたジンベエザメのうちメス1匹を、本部沖合約1kmのいけすに移動しました。
これは、ジンベエザメの繁殖を目指して十分な広さを確保するためです。3匹いる時は、大きな水槽でジンベエザメがぶつかってしまう場面もありました。
今では見られない貴重な光景を映した動画もあるので、ぜひご覧ください。
ここまで、美ら海水族館の歴史やジンベエザメについて紹介しました。次の章から、ジンベエザメを楽しめるオススメなプログラムやスポットを3つ紹介しきます。
美ら海水族館でオススメなジンベエザメのプログラムは?
「美ら海水族館」では、様々な方法でジンベエザメを楽しめるような工夫が施されています。
数あるプログラムの中でも、水槽解説のプログラムは人気です。「黒潮の海」では1日5回、水槽についての解説があります。
中でも、給餌時間のプログラムは見ごたえ抜群です。ジンベエザメが立ち泳ぎをしながら水面近くの餌を、周りの水を吸い込みながら食べる様子が見られるのです。
水槽の1階部分で立ち見すると、給餌の様子がよく見られます。そのため、早めに前列を確保しましょう。
水槽解説 | |
開始時間:11:30 | 「黒潮の海」の解説と映像による紹介 |
開始時間:13:30 | 「黒潮の海」の解説とダイバーによる水中カメラ映像 |
給餌解説 | |
開始時間:9:30 | ナンヨウマンタが後方回転しながら餌を食べるシーンを紹介 |
開始時間:15:00/17:00 | 黒潮水槽の生き物たちの食事シーンを紹介 |
ジンベイザメを違う角度から楽しめるプログラム、「黒潮探検」
https://twitter.com/kaiyohakukoen/status/1250691543402287104
違う角度からジンベエザメの泳ぐ姿を楽しめる人気プログラムがあります。それが、「黒潮探検」です。
当プログラムは、「黒潮の海」の巨大水槽を上から見学できるプログラムなんです。
上からジンベエザメを見られるため、大きさを更に実感できますよ。水槽の上には、透明なデッキもあることからスリル満点です。
「黒潮探検」に参加して、忘れられない思い出を作ってみてはいかがでしょうか?
観覧時間(予約不要) |
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水槽解説 |
8:30 19:00の時間は夏季(3~9月)のみ行っています |
筆者オススメ!ジンベエザメを堪能できるスポット
「美ら海水族館」でジンベエザメを堪能できる筆者オススメのスポットは、カフェ「オーシャンブルー」です。
「オーシャンブルー」には、食事をしながらジンベエザメの泳ぐ姿を満喫できる特等席があります。特等席は水槽側にあることから、すぐ近くでジンベエザメを見られるのです。
特等席はすぐに埋まってしまうため、入館したら早めに座席を確保しておくことをオススメします。
ちなみに、特等席は30分の時間制限があるのです。特等席以外には、通路側と壁側にも席があり、時間制限なしで座れるので安心してください。
「オーシャンブルー」では、ナポリタンやタコライスなどの軽食の他、ドリンクやデザートを味わえます。
ぜひ食事をしながら、ジンベエザメとの贅沢なひと時を楽しんでください!
期間 | 時間 | ラストオーダー |
10月~2月 | 8:30~18:00 | 終了30分前 |
3月~9月 | 8:30~19:30 |
2021年現在、「新型コロナウイルス」感染対策として営業時間が変更になっています。詳しくは、カフェ「オーシャンブルー」のサイトを確認してください。
美ら海水族館のオススメなジンベエザメグッズ
「美ら海水族館」にあるショップ「ブルーマンタ」では、「美ら海水族館」限定オリジナルグッズを多数取り揃えています。ぬいぐるみからお菓子、文房具など種類は様々。
数あるオリジナルグッズの中でも、特に人気のあるグッズを厳選して紹介します。「美ら海水族館」へ行った時には、ぜひ覗いてみてくださいね!
人気のぬいぐるみは「ペタンコジンベエザメ」
「ブルーマンタ」で販売されているぬいぐるみの中でも1番人気なのが、「ペタンコジンベエザメ」です。
ふわふわな触り心地で、まん丸な顔が可愛らしいです。サイズはM、L、3Lの3つのサイズがあります。ぜひ、「美ら海水族館」へ行った時には手に取ってみてください。
ペタンコジンベエザメぬいぐるみ |
Mサイズ(全長23cm)1,210円 |
Lサイズ(全長34cm) 1,650円 |
3Lサイズ(全長63cm) 5,830円 |
お菓子のお土産なら「沖縄美ら海水族館ミニゴーフル」
「ブルーマンタ」にあるお菓子で人気なのは、「沖縄美ら海水族館ミニゴーフル」です。
柄の違う缶に、チョコ・バニラ・ストロベリーの風味のミニゴーフルが入ったお菓子です。
お菓子を食べ終わったら、小物入れにも利用できますよ。
沖縄美ら海水族館ミニゴーフル | |
内容量 | 18枚(6枚×3缶) |
料金 | 1,390円(税込) |
ちなみに、沖縄アンテナショップ「うみちゅらら」のオンラインショップでも、一部販売しています。
詳しくは、「うみちゅらら」オンラインショップ公式サイトをご覧ください。
【まとめ】美ら海水族館のジンベエザメに会いに行こう!
「美ら海水族館」は、ジンベエザメの飼育に世界で初めて成功した水族館です。25年もの間飼育され続けているジンタは、今でも来館者を魅了し続けています。
また、「美ら海水族館」には、様々な角度からジンベエザメが楽しめるプログラムなどが充実しています。
プログラムに参加して、ジンベエザメの魅力をたっぷり味わってはいかがでしょうか?
ぜひ、「美ら海水族館」のジンベエザメに会いに行ってみてくださいね!
ちなみに、美ら海水族館にはジンベエザメ以外にも見どころがあります。下記の記事で詳しく紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください。