東北にある水族館の中でも最大級を誇る「仙台うみの杜水族館」。「仙台うみの杜水族館」の見どころは主に5つあります。
例を挙げると、陽の光に照らされた美しい「マボヤのもり」や、東北最大級を誇るスタジアムで見られる「イルカ・アシカパフォーマンス」。
さらに、全国各地にある水族館でも滅多に出会えないヨシキリザメが展示されています。他にもまだまだ見どころはたくさんあります。そんな、「仙台うみの杜水族館」のことが気になりませんか?
そこでこの記事では、「仙台うみの杜水族館」の見どころ5選をそれぞれ紹介していきますね。
この記事を読んで、「仙台うみの杜水族館」の見どころを理解してもらえたらうれしいです。ぜひ、最後まで記事を読みましょう。
アイキャッチ画像出典:http://www.uminomori.jp/umino/facility/japan/maboya.html
「仙台うみの杜水族館」の展示エリアについて
「仙台うみの杜水族館」は、東北の中でも最大級を誇る宮城県の水族館として知られています。
館内では、三陸の生きものたちや世界中の生きものたち、イルカやアシカといった可愛らしい動物たちに出会えます。なお、水族館の展示については以下の通りです。
エリア名 | 展示内容 | 生きもの一例 |
日本の海-東北の海- | マボヤのもり |
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いのちきらめく うみ |
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親潮 冷たい海 |
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彩り 海藻のうみ |
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大漁 宝のうみ |
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内湾 恵みのうみ |
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アマモ うみの揺りかご |
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干潟 育むうみ |
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深海 未知の海 |
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うみの杜ラボ |
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広瀬川 東北の山・里・川 |
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うみの杜ビーチ |
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世界の海 | オセアニア |
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ヨーロッパ |
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アフリカ |
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アメリカ |
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アジア |
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クラゲのいやし |
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海獣ひろば |
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うみの杜スタジアム |
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三陸に棲む生きものたちからペンギンやアシカ、他の水族館ではなかなか見られないイロワケイルカも展示されていますよ。充実した展示内容であることが分かりますね。
「仙台うみの杜水族館」の見どころは?
「仙台うみの杜水族館」は、国内だけでなく世界中にいる生きものたちが見られる水族館です。
数ある展示のなかでも、特に見どころとして人気のある展示は以下の通りです。
- 頭上に広がる、垂直に垂れ下がったマボヤが見られる「マボヤのもり」
- 三陸の海の環境を再現した大水槽「いのちきらめくうみ」
- 東北最大級を誇るスタジアムで観覧できる「イルカ・アシカパフォーマンス」
「仙台うみの杜水族館」だけしか見られない「ヨシキリザメ」(追記:2020年12月15日死亡)- 国内では数少ない「イロワケイルカ」の展示
次の項目から、それぞれの見どころを紹介していきますね。
「仙台うみの杜水族館」の見どころ①マボヤのもり
最初に紹介する「仙台うみの杜水族館」の見どころは、「マボヤのもり」です。「マボヤのもり」は館内の最初の展示にあり、来館者を出迎えます。
マボヤは海のパイナップルとも呼ばれる生きもので、宮城県で国内生産量の8割を占めている海産物です。
快晴時には太陽光によって照らされたマボヤが見られ、その森の中を泳ぐ魚たちがあわさって、幻想的なシーンが見られますよ。
天井にあるマボヤや魚たちを見られる展示は、「仙台うみの杜水族館」だけです。
「仙台うみの杜水族館」の見どころ②三陸の海を再現した大水槽
次に紹介する「仙台うみの森水族館」の見どころは、「いのちきらめく うみ」です。「マボヤのもり」を抜けると、そこには三陸の海を再現した大水槽が広がっています。
「いのちきらめく うみ」は、幅14m・水深7.5m・水量990tもの規模を誇る大水槽です。大水槽にはマサバやアカシュクモクザメ、マダイといったいきものたちが泳いでいます。
また大水槽にはスナメリも展示されていて、魚たちと自由に泳ぎ回る姿が見られますよ。
快晴時に「いのちきらめく うみ」へ行くと、太陽の光が降り注ぎ、色鮮やかな生きものたちの様子が見られます。できれば、天気の良い時に行きましょう。
大水槽では、2万5,000匹ものマイワシたちが泳ぐプレミアムショー、「Sparkling of Life」が開催されます。
360°のパノラマで繰り広げられるプロジェクションマッピングと、銀色に輝くマイワシたちの大群は迫力がありますよ。
2019年11月15日から2020年3月31日のショースケジュールは以下の通りです。
10:30、12:30、14:30、16:30
「仙台うみの杜水族館」の見どころ③東北最大級のスタジアム
「仙台うみの杜水族館」では、「うみの杜スタジアム」で繰り広げられる「イルカ・アシカパフォーマンス」も見どころの1つです。
「うみの杜スタジアム」は、約1,000人もの観客を収容できるスタジアムで、東北最大級を誇ります。ショーをさえぎる柵がないため、間近で動物たちが見られますよ。
また2020年3月7日からはショーが一新し、「STADIUM LIVE ~Go for it !~」が開催されます。
ショーでは、イルカとハリスホークの同時ジャンプや、アシカのダンスとイルカのジャンプの共演、ルリコンゴウインコの旋回フライトが繰り広げられます。
海・陸・空の生きものたちが共演するショーは、「仙台うみの杜水族館」でしか見られません。ぜひご覧ください。
なお、「STADIUM LIVE ~Go for it !~」のイベントスケジュールは以下の通りです。
- 【所要時間】各回約20分
- 【3月19日までの開催時間】10:00、12:00、14:00、16:00
- 【3月20日~3月31日まで】10:00、11:30、14:30、16:00
「仙台うみの杜水族館」の見どころ④「ヨシキリザメ」
「仙台うみの杜水族館」には、他の水族館では見られない珍しい生きものが展示されていて、見どころの1つとして人気があります。
最初に紹介する珍しい生きものは、「ヨシキリザメ」です。別名「ブルーシャーク」とも呼ばれ、世界で最も美しいサメとして知られています。
スマートな体つきで、大きく黒い目が特徴的です。「ヨシキリザメ」は泳ぎ続けないと死んでしまうという性質があり、飼育が難しいサメでもあります。
「仙台うみの杜水族館」では、2018年7月27日から飼育を始め、2020年3月時点でも見ることができますよ。現在、国内最長飼育記録を更新中です。
ちなみに、2020年6月6日から「葛西臨海水族園」もヨシキリザメの展示を始めました。どのぐらいまで長生きできるのか、注目を集めています。
2020年12月15日、ヨシキリザメは死んでしまいました。
2018年7月からの飼育スタート以来、873日間という国内最長飼育を成し遂げました。
「仙台うみの杜水族館」の見どころ⑤「イロワケイルカ」
「仙台うみの杜水族館」では全国にある水族館でも数少ない、イロワケイルカが見られます。滅多に出会えない動物のため、「仙台うみの杜水族館」の見どころの1つとしても数えられています。
イロワケイルカは、黒と白のツートンカラーが特徴的な小型のイルカです。見た目がパンダに似ていることから、別名「パンダイルカ」とも呼ばれています。
「仙台うみの杜水族館」では2頭のイロワケイルカが仲間と一緒に泳ぐ姿や、おもちゃで遊んでいる様子などが見られますよ。
イロワケイルカを見られる機会は中々ありませんので、水族館へ来たらじっくり観察してみてください。
イロワケイルカがいる水族館は、「仙台うみの杜水族館」以外に三重県にある「鳥羽水族館」が挙げられます。
仙台うみの杜水族館の5つの見どころについてまとめ
ここまで、「仙台うみの杜水族館」の見どころを5つ紹介していきました。内容をまとめると、以下の通りです。
- 垂直に垂れ下がったマボヤが見られる天井水槽「マボヤのもり」
- 三陸の海を再現した大水槽「いのちきらめく うみ」
- 東北最大級を誇るスタジアムで「イルカ・アシカパフォーマンス」が見られる
- 「仙台うみの杜水族館」だけにしかいない「ヨシキリザメ」
- 国内では2つの水族館でしか見られない「イロワケイルカ」
「仙台うみの杜水族館」は、東北にある水族館の中でも見応えのある展示が多く、どれも楽しめるものばかりです。
2020年3月7日から「イルカ・アシカパフォーマンス」が一新されたので、水族館へ来たときには見ておきましょう。
晴れの日には「マボヤのもり」が綺麗に見られるので、ぜひ天気の良い時に行きたいところです。
「仙台うみの杜水族館」へ来た時には、各展示をじっくり見て、ゆっくり過ごしてみてはいかがでしょうか。
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