「今度、『葛西臨海水族園』へ行こうかと考えてる。よく、東京の水族館でも人気だって聞くから、見どころを知りたいな。」
「葛西臨海水族園」は、東京都江戸川区にある水族館です。入園料金が700円と安いうえに、約600種類もの生きものたちに出会えます。
さらに、ここでしか見られないクロマグロの大水槽が来館者から大人気となっています。そんな「葛西臨海水族園」の見どころが気になりませんか?
そこでこの記事では、「葛西臨海水族園」の見どころを5つ紹介していきますね。
この記事を読んで、「葛西臨海水族園」の魅力を理解してもらえたら、うれしいです。ぜひ、最後まで記事を読みましょう。
アイキャッチ画像提供者:銀鏡つかさ(@tsukarium)
「葛西臨海水族園」の展示エリアを紹介
ここで、「葛西臨海水族園」の展示エリアについて紹介していきます。
「葛西臨海水族園」の展示エリアは10ヶ所あります。展示エリアに関しては以下の通りです。
- 太洋の航海者(サメ)
- 太洋の航海者(マグロ)
- 深海の生物 北極・南極の海
- 世界の海
- 渚の生物
- ペンギンの生態
- 海藻の林
- 小笠原・伊豆七島
- 東京湾
- 海鳥の生物
「葛西臨海水族園」では、東京湾や小笠原・伊豆七島の海に生息する生きもの、深海の生物など600種類を超える生きものたちに出会えます。
館内にはイルカやアシカがいませんが、見応えのある展示ばかりですよ。
「葛西臨海水族園」の見どころは?
「葛西臨海水族園」は、東京都民や、都外の旅行客から人気のある水族館です。
また、「葛西臨海水族園」はディズニーリゾートのある「舞浜駅」の近くにあるため、ディズニーリゾートとあわせて訪れる観光客も多いです。
「葛西臨海水族園」の見どころは主に以下の5つです。次の項目からそれぞれの見どころを解説していきますね。
- 国内の水族館では数少ない、クロマグロの展示
- 4種類のペンギンを展示している、国内最大級のペンギン展示
- 世界最大の海藻、ジャイアントケルブを展示している「海藻の林」
- 世界中のさまざまな海に生息する魚たちが見られる「世界の海」
- 小笠原から伊豆七島などの海を再現した「東京の海」
「葛西臨海水族園」の見どころ①クロマグロの展示
「葛西臨海水族園」の最初のおすすめポイントは、クロマグロの展示です。
クロマグロの展示は、国内の水族館で「いおワールドかごしま水族館」と「葛西臨海水族園」の2ヶ所でしか見られません。
2,200トンものドーナツ型水槽を泳ぐクロマグロたちは、まさに圧巻です。
2014年にクロマグロたちが次々と死んでしまい、当時は残り1匹だけとなっていましたが、2現在はクロマグロたちが再び泳ぐ姿を見られます。
クロマグロを展示しているのはドーナツ型水槽の半分だけです。そのため、クロマグロたちを360°見られるわけではありません。
「葛西臨海水族園」の見どころ②国内最大級のペンギン展示
次に紹介する「葛西臨海水族園」見どころは、ペンギンの展示です。
「葛西臨海水族園」のペンギン展示は、フンボルトペンギンやイワトビペンギン、フェアリーペンギン、オウサマペンギンが一緒に展示されている国内最大級の施設です。
4種のペンギンたちを一緒の展示で見られる水族館は、なかなかありません。なお、ペンギンに関する以下のイベントを行っているので、参加してみてはいかがでしょうか。
イベント名 | タイムスケジュール(各回10分) |
ペンギンはなんのなかま? |
|
えさの時間 |
|
イベントではペンギンたちが集まってくる姿を見られたり、スタッフによるペンギンについての詳しい解説を聞けたりするので、面白いですよ。
夏になると、オウサマペンギンとイワトビペンギンは室内の冷蔵室に移ってしまいます。
4種のペンギンたちを一緒の展示で見たいなら、夏は避けましょう。
「葛西臨海水族園」の見どころ③海藻の林
「葛西臨海水族園」の見どころは、クロマグロやペンギンだけではありません。次に紹介する見どころは「海藻の林」です。
「海藻の林」の展示では、世界最大の海藻と呼ばれるジャイアントケルブと、カリフォルニアの海に生息する魚たちが見られます。
「葛西臨海水族園」では、サンフランシスコにある「モントレーベイ水族館」と提携しています。
「モントレーベイ水族館」のシンボル的存在がジャイアントケルブの生い茂る展示で、世界でも人気な水族館として知られています。
「海藻の林」でジャイアントケルブが生い茂る森を、ゆったりと堪能してみてはいかがでしょうか。
「葛西臨海水族園」の見どころ④世界中の海を旅する
次に紹介する「葛西臨海水族園」の見どころは、「世界の海」です。こちらの展示では、太平洋、インド洋、大西洋、北極海、南極海に生息する魚たちが見られます。
各水槽には、伊豆諸島に生息する全長2mもの大きさを誇るタマカイや、インド洋に生息する大型魚、ナポレオンフィッシュも展示されています。
他にも、色鮮やかなサンゴ礁がたくさんある展示や、カクレクマノミも見られますよ。1つの展示で、世界中の魚たちに出会えます。
「葛西臨海水族園」の見どころ⑤エメラルドグリーンの海
最後に紹介する「葛西臨海水族園」の見どころは、「東京の海」です。こちらの展示は、小笠原諸島から伊豆七島、東京湾の外湾部から内湾部までの環境を再現しています。
小笠原諸島は世界自然遺産にも登録され、エメラルドグリーンの海が見られることから人気の観光スポットとして知られています。
そんな、エメラルドグリーンの海を再現した水槽が「東京の海」で見られるのです。
また「東京の海」の展示には、階段を上がって水槽を上から見下ろせるコーナーがあり、展示の裏側も見られますよ。
葛西臨海水族園の見どころについてまとめ
ここまで、「葛西臨海水族園」の見どころ5選を紹介しました。内容をまとめると以下の通りです。
- 国内の水族館では数少ない、クロマグロの展示
- 4種のペンギンたちを一緒の展示で見られる、国内最大級のペンギン展示
- 「海藻の林」で世界最大の海藻、ジャイアントケルブが見られる
- 太平洋から南極海まで世界の海に生息する魚たちが見られる
- 小笠原諸島などの海を再現した展示が見られる
「葛西臨海水族園」は約600種類もの生きものたちに出会える、ボリューム満点の水族館です。
水族館のシンボルともいえるクロマグロの展示は、まさに圧巻なので一生に1度は見ておきたいところです。
またクロマグロだけでなく、ジャイアントケルブを見られる展示もあるので、充実した展示を楽しめますよ。
「葛西臨海水族園」で、たくさんの生きものに出会って1日を楽しんでみてはいかがでしょうか。