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水族館

「アクアマリンふくしま」の情報と見どころ5つを厳選して徹底解説。

「福島には「アクアマリンふくしま」っていう水族館があるんだよね。見どころはどこなんだろう…。」

「アクアマリンふくしま」は、福島にある水族館です。2011年3月11日に発生した、「東日本大震災」で甚大な被害を受けたものの、多くの人たちから愛され続けている水族館として存続しています。

この記事では、「アクアマリンふくしま」の情報と見どころをそれぞれ解説してきますね。

ふぉむ
ふぉむ

この記事を読んで、「アクアマリンふくしま」へ行くきっかけになれましたらうれしいです。ぜひ、最後まで記事を読みましょう。

アイキャッチ画像出典:https://www.aquamarine.or.jp/exhibitions/kuwait-garden/

「アクアマリンふくしま」とは

撮影者:ふぉむ

「アクアマリンふくしま」は、福島県いわき市にある水族館です。「日本の水族館ランキング2019」6位にも選ばれている人気スポットでもあります。

黒潮と親潮の境である「潮目の海」をテーマにした水族館で、800種類・8万点もの生きものたちが展示されています。

2011年3月11日に発生した、「東日本大震災」の影響を受け、展示している生きものの9割が死んでしまったことがありました。

その後、多くの関係者からの協力を受けて2011年7月に再オープンし、現在に至ります。

「アクアマリンふくしま」の関連施設として、福島県猪苗代(いなわしろ)に「アクアマリンいなわしろカワセミ水族館」というスポットがあります。

猪苗代の自然環境を再現した展示の数々や、水族館には珍しい、カワセミやカワガラスなどが展示されています。

猪苗代にある「カワセミ水族館」の見どころ3選と概要について解説。猪苗代にある水族館が、「アクアマリンいなわしろカワセミ水族館」です。 猪苗代の自然を再現した展示や、カワセミなどが展示されています。 そこでこの記事では、猪苗代にある「カワセミ水族館」の見どころと概要について、それぞれ解説します。...

「アクアマリンふくしま」の入館料金や割引料金

https://pixabay.com/ja/vectors/%E3%83%81%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88-%E5%85%A5%E5%A0%B4%E6%96%99-%E6%98%A0%E7%94%BB%E9%A4%A8-576228/

ここで、「アクアマリンふくしま」の入館料金割引料金年間パスポートについてそれぞれ解説していきますね。

入館料金

「アクアマリンふくしま」の入館料金に関しては、以下の通りです。

ちなみに、チケットはクレジットカードでの支払いが可能です。

「アクアマリンふくしま」は、「コンビニ前売り券」を販売しています。対応しているコンビニは以下の5店舗です。

  1. セブンイレブン
  2. ローソン
  3. ファミリーマート
  4. ミニストップ
  5. サークルKサンクス

入館料金は、大人が1,800円と50円安くなっています。小~高校生の料金は変わりません。

割引料金

「アクアマリンふくしま」の割引料金に関しては4種類あり、それぞれ以下の通りです。

年間パスポート

「アクアマリンふくしま」には年間パスポートがあります。料金に関しては以下の通りです。

年間パスポートは水族館2.4回分の料金で、1年間何度でも入館できます。入館料金は1,850円なので、水族館へ3回訪れれば元が取れる計算ですね。

なお、年間パスポートには3つの特典があります。それぞれの特典に関しては、以下の通りです。

「アクアマリンふくしま」だけでなく、他の施設でも割引料金が適用される点がうれしいですね。

「アクアマリンふくしま」のアクセス

https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%A6%E3%82%BF%E5%B7%9E-%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB-%E3%83%8D%E3%83%90%E3%83%80%E5%B7%9E-4272944/

ここで、「アクアマリンふくしま」の公共交通機関自動車のアクセス方法、駐車場についてそれぞれ解説していきますね。

公共交通機関

「アクアマリンふくしま」の最寄り駅は、JR常磐線「泉駅」です。

駅から路線バス(小名浜・江名方面)を利用し、片道15分で「イオンモールいわき小名浜」に到着します。その後、徒歩5分で水族館に到着します。

時間帯によって「イオンモールいわき小名浜」に停まらないこともあるので、その場合は「支所入り口」で下車してください。バス停から徒歩10分で水族館へ行けます。

なお、「泉駅前」から出るバスの本数は1時間に1本と少ないため、時間に余裕をもって行きましょう(「泉駅前」のバス時刻表はこちら(外部リンク)を参考にしてください)

「いわき駅」から水族館へ行く場合は、電車で「泉駅」まで行き(片道15分)、駅から路線バスを利用しましょう。

なお、「東京駅」から行く場合は、東北新幹線を経由して「泉駅」まで片道2時間かかります。

また、「仙台駅」から行く場合は、JR東北線を経由して「泉駅」まで片道2時間ほどかかります。

高速バス

高速バスを利用して、水族館まで行く方法もありますよ。「東京駅」と「仙台駅」からそれぞれ高速バスが出ています。

「東京駅」から行く場合は、「いわき号・新宿いわき号」を利用して、「いわき駅」まで行きます(片道3時間)。その後、電車で「泉駅」まで行き、路線バスを利用するルートです。

「仙台駅」から行く場合は、「富岡・広野・いわき行き」を利用して、「いわき駅」まで行きます(片道3時間)。その後は、上記ルートと同じです。

なお、各駅からのそれぞれの高速バスの料金情報などは、以下の通りです。

自動車

自動車で水族館へ行く場合は、公式で以下の3つのルートを紹介しています。

  • 常磐自動車道いわき湯本I.Cから約20分
  • 常磐自動車道いわき勿来I.Cから約30分
  • 福島空港から国道49号線で約1時間40分

カーナビ入力 北緯36度56分29秒 東経140度54分16秒

出典:https://www.aquamarine.or.jp/guide/access/

ちなみに、「小名浜平線(県道26号付近)」はかなり混雑しやすいです。「小名浜小野線(県道66号線)」は比較的空いているため、おすすめです。

また、公式サイトで「アクアマリンパーク 交通案内マップ(PDFファイル)」を紹介しているので、行く時の参考にしてください。

駐車場

水族館の近くには駐車場があります。ただし、周辺商業施設との共用になっているため、水族館へ行く目的以外の利用者も車を駐めます。

駐車場は13ヶ所あり、合計約1,500台の車が駐められるスペースがあります。さらに、無料で駐車できますよ。

公式サイトで周辺施設や駐車場を紹介している「アクアマリンパーク 海遊マップ(PDFファイル)」もありますので、行く時の参考にしてください。

なお、駐車場の混雑状況に関しては公式twitter(外部リンク)で配信しているので、駐車場を利用するならチェックしましょう。

駐車場は、ゴールデンウィーク時にも駐められたという情報もあるので、連休シーズンでも安心して利用できますよ。

ただし、周辺の道路が混むことが予想されます。混雑を回避するなら、ピーク時の10:00~14:00を避けて行きましょう。

確実に混雑を避けて水族館へ行きたいなら、公共交通機関の利用をおすすめします。

「アクアマリンふくしま」の所要時間や混雑について

https://pixabay.com/ja/photos/%E4%BA%BA-%E6%B7%B7%E9%9B%91-%E6%89%8B%E9%A0%86-%E5%BE%92%E6%AD%A9-%E9%9A%8E%E6%AE%B5-692005/

ここで、「アクアマリンふくしま」の所要時間混雑情報について、それぞれ解説していきますね。

所要時間

水族館の所要時間は、展示を見るだけだと1時間30分~3時間ほどかかります。

展示を見るだけでなく、各種参加体験プログラムに参加してじっくり楽しむと、半日はかかると見た方がいいでしょう。

混雑情報

水族館が混む時期は、土日祝やゴールデンウィーク、夏休みといった期間です。一番混み合う時間帯は、12:00~14:00です。

混雑を避けたいなら、平日に行くか9:00の開館直後、15:00以降に行きましょう。

混雑時に水族館へ行く場合、一番混み合う場所はチケットブースです。

事前に「コンビニ前売り券」を購入すればスムーズに入館できるので、混雑が予想される場合は、事前に買いましょう。

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「アクアマリンふくしま」の展示エリア

http://www.aquamarine.or.jp/wp-content/uploads/2018/02/Leaf_naka-j.pdf

「アクアマリンふくしま」の展示エリアは18ヶ所あり、規模が大きいです。それぞれの展示に関しては以下の通りです。

水族館でお馴染みのイルカやペンギンがいませんが、充実した展示内容ですよ。

https://www.aquamarine.or.jp/animals/zachirus/

「アクアマリンふくしま」では、ここでしか見られない、ハゴロモコンニャクウオという生きものを展示しています。

水深300m以降に生息する深海魚で、日本では未確認種でした。名前の由来は、泳ぐ姿が「羽衣」を着た天女のようであることから名付けられました。

展示する際は、公式サイトで告知されますので、チェックしましょう。

「アクアマリンふくしま」の情報まとめ

ここまで、「アクアマリンふくしま」の情報を解説していきました。内容をまとめますと、以下の通りです。

情報まとめ
  1. 「日本の水族館ランキング2019」6位に選ばれている
  2. 大人料金は1,850円
  3. 混雑時間帯は12:00~14:00
  4. 展示エリアは18ヶ所と充実している
ふぉむ
ふぉむ

次の項目から、「アクアマリンふくしま」の見どころを解説していきますね。

「アクアマリンふくしま」の見どころは?

撮影者:ふぉむ

「アクアマリンふくしま」は、展示エリアが18ヶ所もあり、800種・8万点もの生きものたちに出会える大規模な水族館です。

水族館の中でも特に、見どころとして注目されているポイントは、以下の5点です。

  1. 開館当初から研究を行っている「シーラカンスの世界」
  2. 三角トンネルの大水槽がある「潮目の海」
  3. 「潮目の海」の大水槽前でお寿司が食べられる
  4. 世界最大級のタッチプールが楽しめる「蛇の目ビーチ」
  5. 各種充実している「参加体験コーナー」の数々

次の項目から、5つの見どころをそれぞれ解説していきますね。

「アクアマリンふくしま」の見どころ①シーラカンスの世界

https://www.aquamarine.or.jp/exhibitions/coelacanth/

最初に紹介する「アクアマリンふくしま」の見どころは、「シーラカンスの世界」です。

現在生息が確認されている、アフリカシーラカンスとインドネシアシーラカンスの2種の標本を同時公開しています。2種とも見られるのはここだけです(2020年5月まで公開予定)。

水族館では、2000年の開館当初からシーラカンスの生態調査を行っていて、数々の実績を残しています。水族館ではシーラカンスにまつわる以下の展示を公開していますよ。

ここまでシーラカンスに関する展示に力を入れている水族館は、他にはありません。

シーラカンスに似た形態や習性をもっていることから、タマカイも展示されています。

https://www.aquamarine.or.jp/exhibitions/coelacanth/

タマカイは最大で3m、400kgにも成長する海水魚として知られています。

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「アクアマリンふくしま」の見どころ②潮目の大水槽

撮影者:ふぉむ

次に紹介する「アクアマリンふくしま」の見どころは、「潮目の大水槽」です。

こちらの展示では、黒潮と親潮の潮目を象徴する、三角トンネル大水槽があります。黒潮ではマイワシやカタクチイワシといった小さな魚や、カツオといった大型魚が見られます。

一方で親潮では、岩や海藻がある環境のなかでサンマやチゴダラが見られます。

三角トンネル大水槽の内側から、黒潮と親潮、それぞれの展示が見られるのは圧巻です。

https://www.aquamarine.or.jp/programs-category/feeding-time/

「潮目の大水槽」では、魚たちにエサを与える「フィーティングタイム」(火曜日以外、14:30)を行っています。

生きものたちのいつもと違う様子が見られるイベントなので、せひご覧ください。

「アクアマリンふくしま」の見どころ③大水槽近くでお寿司を堪能

撮影者:ふぉむ

次に紹介する「アクアマリンふくしま」の見どころは、水族館でお寿司が食べられる点です。

「潮目の大水槽」の三角トンネル大水槽の近くに、「寿司処「潮目の海」」があり、目の前で魚たちが泳いでいる様子を眺めながら、お寿司が食べられるのです。

「寿司処「潮目の海」」では、近年、魚の漁獲量が減少していることを踏まえ、お寿司は資源量が安定しているネタだけを提供しています。メニューは、以下の通りです。

お寿司のネタごとに赤・黄・青色の魚のイラストが描かれていて、どの魚が一番数が減っているかを知った上で、お寿司を食べられるという食育も兼ねています。

命のありがたさを感じながら、新鮮な寿司ネタを味わってみてはいかがでしょうか。

「アクアマリンふくしま」の見どころ④世界最大級のタッチプール

https://www.aquamarine.or.jp/exhibitions/jyanome-beach/

次に紹介する「アクアマリンふくしま」の見どころは、「蛇の目ビーチ」です。

「蛇の目ビーチ」は、磯、干潟、浜という海辺の自然を再現したビーチです。ビーチには、「PICHPICHいそ」・「JUBJUBひがた」・「RUNRUNはま」の3つのエリアがあります。

広さは4,500㎡もあり、生きものとふれあったり、潮干狩りを楽しめたりと、様々な遊びができる世界最大級を誇るタッチプールです。

ここまで広いタッチプールがある水族館は、他にはありません。また、子どもと一緒に楽しめるスポットとして、人気があるエリアですよ。

「アクアマリンふくしま」の見どころ⑤充実の体験コーナー

https://www.aquamarine.or.jp/programs/fishing/

最後に紹介する「アクアマリンふくしま」の見どころは、充実した体験コーナーです。

水族館では、魚を釣って楽しめる体験だけでなく、手動式の缶詰機械を使った「缶詰づくり」が体験できたり、自分の手を使って「かつお節削り」が体験できたりしますよ。

食育だけでなく、地元文化に関する体験ができることから、子どもから大人まで幅広い世代に人気があります。各参加体験コーナーの情報に関しては以下の通りです。

8種類ものイベント体験が楽しめるので、気になるイベントを事前に決めてから参加してみてはいかがでしょうか。

http://www.seaparadise.co.jp/aquaresorts/umifarm/index.html

魚をその場で釣って楽しめる体験は、神奈川にある水族館、「八景島シーパラダイス」の「うみファーム」でも行っています。

「うみファーム」では、釣った魚をからあげやハンバーグに調理してくれますよ。

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「アクアマリンふくしま」の見どころまとめ

ここまで、「アクアマリンふくしま」の見どころを解説していきました。内容をまとめますと、以下の通りです。

見どころまとめ
  • シーラカンスの研究に力を入れている
  • 黒潮と親潮の展示がそれぞれ見られる「潮目の大水槽」
  • 「潮目の大水槽」を見ながらお寿司が食べられる
  • 世界最大級のタッチプールで楽しめる「蛇の目ビーチ」
  • 子どもと一緒に楽しめる参加体験コーナーが充実

「アクアマリンふくしま」は、東日本大震災で受けた被害を乗り越え、地元からも県外からも愛され続けている水族館として、今もなお人気です。

大水槽の展示だけでなく、各種参加体験も充実しているので、子どもと一緒に水族館へ行くとより充実した1日を過ごせます。

季節毎にイベント内容が変わるので、行くたびに新たな発見がありますよ。

ふぉむ
ふぉむ

福島へ来た時には、「アクアマリンふくしま」へ行って1日楽しんでみてください。

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「ふぉむすい」運営責任者。水族館に関する情報をどこよりも分かりやすくお届けします。 推しの水族館は「アクア・トトぎふ」と「鳥羽水族館」。