「『のとじま水族館』ってどんな水族館なんだろう。見どころを知りたいな」と、気になっていませんか?
石川県にある「のとじま水族館」は、日本で4ヶ所でしか見られないジンベエザメを飼育している水族館です。
また、2018年4月にリニューアルされた「のと海遊回廊」のプロジェクションマッピングは、来館者から注目を集めているのです。
そこで本記事では、「のとじま水族館」の見どころを5選紹介します。また、開催されているオススメプログラムも2つあわせて紹介します。
この記事を読めば、「のとじま水族館」を10倍楽しめるので、ぜひ最後までご覧ください。
写真提供:のとじま水族館
のとじま水族館は能登半島にすむ魚に出会える!
「のとじま水族館」は「来て!見て!触れる!」をテーマにした、石川県の体験型水族館です。正式名称は「のとじま臨海公園水族館」ですが、「のとじま水族館」の愛称で親しまれています。
「のとじま水族館」では能登半島近海にすむ魚を中心に、約500種もの生きものたちを飼育してるんです。
展示されている生きものの中には、日本で4ヶ所しか見られないジンベエザメが展示されています。悠々と泳ぐその姿は雄大で、時間が経つのも忘れてしまいます。
その他にも、大人気のイルカ・アシカのショーや、リニューアルした「のと海遊回廊」・迫力満点なイワシのビッグウェーブなど見どころ満載!
そんな、「のとじま水族館」の見どころを5つ厳選したうえで紹介します。本記事で紹介する5つの見どころは以下の通りです。
- ジンベエザメ青の世界
- リニューアルした「のと海遊回廊」
- 一番人気!イルカ・アシカショー
- イルカやペンギンの泳ぎに圧巻!「イルカたちの楽園」
- 迫力満点!イワシのビッグウェーブ
次の章から、5つの見どころについて詳しく解説しますね。
のとじま水族館の見どころ① ジンベエザメが泳ぐ「青の世界」
「のとじま水族館」では、日本海にある水族館の中でも唯一、ジンベエザメが展示されているのです。
ジンベエザメが展示されている「青の世界」は、「のとじま水族館」の見どころの1つとして人気があります。
「青の世界」は、水量1,600tを誇る日本海最大級の大水槽です。展示内にある八角形の水槽にはディープブルーの光が照らされていて、幻想的な空間が広がります。
また、水槽の周りには8カ所の観察ポイントがあり、ジンベエザメの様々な表情を見られます。ジンベエザメの大きな体と悠々と泳ぐ姿に、圧倒されることでしょう。
ちなみに、下記の記事で「のとじま水族館」のジンベエザメを詳しく紹介しています。ぜひ、あわせてご覧ください。
のとじま水族館の見どころ②リニューアルした「のと海遊回廊」
2018年4月にリニューアルされ、新しく生まれ変わった「のと海遊回廊」。「のと海遊回廊」も、「のとじま水族館」の見どころの1つとして注目を集めています。
「のと海遊回廊」では、床と天井にプロジェクションマッピングが施されているのです。足元をすり抜けていく魚たちの映像に、思わず立ち止まってしまうことでしょう。
プロジェクションマッピングにより展示全体が青い光で照らされ、まるで海の中にいるかのようです。水槽には、ブリにカンパチ・ヒラメ・マダイなどの魚たちが泳ぎ回っています。
また、水槽2か所に設置されている「鑑賞ドーム」は、特に人気の鑑賞スペースです。回廊より一段下がったところにベンチが設置されていて、海遊する魚たちを見上げられます。
「鑑賞ドーム」はインスタ映えすると、カップルにも大人気! 週末には混み合ってしまうので、平日に訪れるか早めの来館をオススメします。
のとじま水族館の見どころ③一番人気!「イルカ・アシカショー」
「のとじま水族館」で開催されているイベントの中でも、「イルカ・アシカショー」は見どころの1つとして来館者から人気があります。
カマイルカたちが空高くジャンプする姿は、迫力満点です。カマイルカたちが次々と繰り広げるパフォーマンスの数々は、思わず見入ってしまうほどです。
「のとじま水族館」のプールはイルカとの距離が近く、イルカたちの様子を身近に感じられます。
またカマイルカだけでなく、カリフォルニアアシカのユウスケも来館者から愛されています。
カリフォルニアアシカは、他のアシカよりも動きが素早いため、遊泳力やジャンプ力に優れています。そのため、ボールを扱ったりダンスをしたりと芸達者なんです。
人気のイルカ・アシカショーは平日には4回、休日には5回開催されています。ぜひ、迫力満点なイルカたちと芸達者なアシカのショーをご覧ください。
なお、「イルカ・アシカショー」のイベントスケジュールは以下の通りです。
平日 | 10:30 13:00 15:00(約20分) |
土日・祝日 | 10:00 11:30 13:00 14:30 15:30(約20分) |
場所 | イルカプール(冬季はイルカトレーニングセンター) |
のとじま水族館の見どころ④イルカやペンギンの泳ぎに圧巻!「イルカたちの楽園」
「のとじま水族館」には、イルカやペンギンたちを様々な角度で見られる「イルカたちの楽園」があります。
「イルカたちの楽園」は、プールとトンネル水槽の2つに分かれているのです。そこで次の章から、それぞれの展示について詳しく紹介します。
奥能登の山々を一望できるプール
プールでは、水槽と海がまるで一体化したように見える景色が広がります。天気の良い日には、対岸にある奥能登の山々を一望できるのです。
そのため、天気の良い日に訪れることをオススメします。
イルカとペンギンが一緒に泳ぐトンネル水槽
「トンネル水槽」では、イルカやペンギンが自由に泳ぎ回る姿を見ることができます。手をふると、イルカたちが寄ってきてくれることもあるかも…。
イルカとペンギンたちが同じ水槽で泳ぐ姿は、他の水族館ではあまり見られない光景です。ぜひ、貴重な瞬間を見逃さないでくださいね。
のとじま水族館の見どころ⑤迫力満点!「イワシのビッグウェーブ」
「海の自然生態館」では、1日2回開催される「イワシのビッグウェーブ」を見られます。「のとじま水族館」の見どころの1つとして、注目を集めているイベントです。
高さ7m・幅12mを誇る巨大水槽の中に、1万尾ものイワシたちが作る大きな輪は迫力満点です。
上から降り注ぐ日光に反射して、イワシたちがキラキラと光ります。「イワシたちって、こんなに綺麗な生きものなんだ…」と、思わずにいられませんよ。
なお、「イワシのビッグウェーブ」のイベントスケジュールは以下の通りです。
平日 | 11:40、13:40(約5分) |
土日・祝日 | 10:40 14:10(約5分) |
場所 | 海の自然生態館 |
次の章から、「のとじま水族館」で開催されているオススメプログラムを2つ厳選して紹介します。
のとじま水族館のオススメプログラム①かわいいペンギンのお散歩
「のとじま水族館」では、「本館」と「海の自然生態館」の間にある通路を使って、「ペンギンのお散歩タイム」が行われています。
よちよち歩くペンギンたちの姿は大人気で、道の両脇に多くの来館者が見学するほどです。イベント当日には、飼育員が選んだ5羽のペンギンたちがお散歩に出かけます。
あなたも、身近でペンギンが歩く姿を楽しんでみてください。とっても可愛らしい姿に癒されますよ。
なお、「ペンギンのお散歩タイム」のイベントスケジュールは以下の通りです。
平日 | 12:30、14:30(約10分) |
土日・祝日 | 11:00 、13:40(約10分) |
場所 | ペンギンプール出発 |
のとじま水族館のオススメプログラム②カワウソのおやつタイム
「海の自然生態館」のエリア内にはカワウソ水槽があり、元気いっぱいに動いているカワウソたちを見られます。
「カワウソ水槽」で展示されているコツメカワウソのヨツバ(
)とレベッカ( )は、「のとじま水族館」のアイドルとして人気があります。カワウソ水槽で行われる「カワウソのおやつタイム」では、水槽に設置されたパイプを通して、カワウソたちへエサやりや握手ができるんです。
ぜひ、手を伸ばしてくれるヨツバとレベッカとの握手を楽しんでみてはいかがでしょうか?
なお、「カワウソのおやつタイム」のイベントスケジュールは以下の通りです。
平日 | 12:10、14:45(約10分) |
土日・祝日 | 12:10、14:45(約10分) |
場所 | カワウソ水槽 |
定員 | 各回3組(先着順) |
参加費 | 100円(エサ代) |
のとじま水族館の基本情報
最後に、「のとじま水族館」の基本情報を紹介します。基本情報は以下の通りです。
所在地 | 石川県七尾市能登島曲町15部40 |
営業時間 |
※入場は閉館30分前までになります。 |
電話番号 | 0767-84-1271 |
料金 |
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アクセス |
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公式サイト | のとじま水族館 |
【まとめ】リニューアルした「のとじま水族館」は見どころ満載!
ここまで、「のとじま水族館」の見どころを5選紹介してきました。
「のとじま水族館」では、日本では4カ所しか見られないジンベエザメが見どころとして注目されています。
しかし、その他にも見どころはたくさんあるのです。「トンネル水槽」では、イルカやペンギンたちが一緒に泳ぎ回る姿が間近に見られます。
2018年4月にリニューアルした「のと海遊回廊」は、インスタ映えするとの声が挙がっています。
ぜひ、この記事を読んでから「のとじま水族館」へ来てくださいね。きっと、最高な1日になるはずですよ!
ちなみに、過去に「のとじま水族館」にはラッコが展示されていました。気になる方は下記の記事もあわせてご覧ください。