「『すみだ水族館』へ行こうかと考えている。人気のスポットみたいだから、見どころがどこなのか知りたいな…。」
「すみだ水族館」は、東京都墨田区にある水族館です。観光名所で知られている「スカイツリー」のすぐ近くにあるため、一緒にあわせて訪れる人が多いです。
水族館には、東京湾に生息している身近な生きものたちから、ペンギンやオットセイといった人気の動物たち、またアクアリウムデザイナーが手がけた美しい展示が見られますよ。
そこでこの記事では、「すみだ水族館」の見どころ5選を解説していきますね。
この記事を読んで、「すみだ水族館」の魅力を理解してもらえればうれしいです。ぜひ、最後まで記事を読みましょう。
アイキャッチ画像出典:https://www.sumida-aquarium.com/column/details/656/
この記事は、2020年4月下旬の新エリアオープン前に執筆した記事です。あらかじめご了承ください。
「すみだ水族館」の展示エリア
「すみだ水族館」の見どころを解説する前に、展示エリアについて紹介していきます。
「すみだ水族館」の展示エリアは5Fと6Fにそれぞれ分かれています。それぞれの展示エリアは以下の通りです。
- 自然水景
- ラボ
- クラゲ
- アクアギャラリー
- サンゴ礁
- 東京大水槽
- 江戸リウム
- ペンギン
- オットセイ
東京湾に生息している生きものたちの展示だけでなく、ネオンテトラなどの小型魚がいる美しい展示、ペットとして馴染み深い金魚がいる展示があります。
また、ペンギンやオットセイなどの生きものたちが見られるエリアもありますよ。
2020年4月下旬、「すみだ水族館」は開館以来初の大規模リニューアルが行われます。
約500匹ものミズクラゲたちが泳ぐ「水盤型水槽」や、飼育員たちが作業している様子が見られる「全面ガラス張りスペース」が追加されますよ。
「すみだ水族館」の見どころは何?
「すみだ水族館」はスカイツリーに隣接した、東京で人気の観光スポットです。展示エリアは9ヶ所と少ないものの、それぞれの展示は見ごたえのあるものばかりです。
特に、「すみだ水族館」の展示は以下の5つの点をおすすめできます。次の項目から、それぞれの見どころを解説していきますね。
- 「自然水景」の展示が美しい
- 水量約350トンもの国内最大級を誇る屋内開放型水槽の「ペンギンゾーン」
- 「ラボ」で、飼育スタッフの姿や飼育設備などが見られる
- 「江戸リウム」で金魚の展示が楽しめる
- プロジェクションマッピングを駆使したクラゲ展示の「万華鏡トンネル」
東京にある「すみだ水族館」の見どころ①「自然水景」
最初に紹介する「すみだ水族館」の見どころは、「自然水景」です。
「自然水景」は、水草の表面から光合成によって生れた酸素の気泡が見え、水槽の中に生きるいきものたちに命を与えている様が見られます。
また、展示がとても美しく、まるで水槽の中に日本庭園があるかのような展示です。「自然水景」を見るためだけでも「すみだ水族館」へ行く価値がありますよ。
私が今まで行った水族館の中でも、一番美しいとも言えるイチオシの展示です。
「自然水景」を手がけたのは、天野尚です。天野尚は、「ネイチャーアクアリウム」と呼ばれる、自然と生態系を融合させた展示方法で知名度があります。
天野尚が手がけた「ネイチャーアクアリウム」は他にも、ポルトガルにある「リスボン海洋水族館」の展示も手がけています。
世界に誇る展示、「ネイチャーアクアリウム」を日本で見られる水族館は、「すみだ水族館」しかありません。
「すみだ水族館」の見どころ②国内最大級を誇るペンギンプール
次に紹介する「すみだ水族館」の見どころは、「ペンギンゾーン」です。
「すみだ水族館」のペンギンの展示は、国内最大級を誇る屋内開放のプール型水槽です。展示にはLED照明が使われていて、太陽の日の入りと日暮れの環境を再現しています。
屋内開放のプール型水槽で見られるペンギン展示は、展示の上からペンギンたちの様子を見下ろせたり、展示の近くでペンギンを見られたりと、様々な角度でペンギンたちを観察できますよ。
マゼランペンギンたちのキュートな様子を、様々な角度から堪能してみてはいかがでしょうか。
「ペンギンゾーン」では、飼育員たちがペンギンたちに1羽ずつエサをあげる、「さあ、ゴハン!」というイベントを開催しています。
それぞれのペンギンたちの個性豊かな様子が垣間見える、面白いイベントです。ペンギンたちをもっと知りたいという人にもおすすめです。
イベントは、13:30~13:45、16:00~16:15の毎日2回で行っています。なお、ペンギンたちの体調によっては中止する可能性もあります。
東京にある「すみだ水族館」の見どころ③飼育員と話せる「ラボ」
「すみだ水族館」は、他の水族館よりも飼育員と近い距離で交流を楽しめる、「ラボ」と呼ばれる展示も見どころの1つです。
「ラボ」では飼育員の働いている姿が見られ、展示の解説文には載っていない生きものたちの特徴を、飼育員が教えてくれますよ。
飼育員とコミュニケーションが取りやすいので、生きものに関することならその場で答えてくれる面白さがあります。
水族館の来館者が、現場で働いている飼育員とその場で気軽にコミュニケーションを取れるのは、「すみだ水族館」だけです。開館当初から話題になっているエリアです。
東京にある「すみだ水族館」の見どころ④「江戸リウム」
「すみだ水族館」の見どころはまだあります。次に紹介する見どころは「江戸リウム」です。「江戸」をテーマにした、どこか懐かしさを感じさせるエリアです。
「江戸リウム」はレトロな雰囲気だけでなく、モダンなデザインも感じさせるエリアで、金魚を横からだけでなく上からでも眺められる水槽がいくつかあります。
「江戸リウム」は展示の幻想的な雰囲気もあわさって、どこの水族館よりも美しく金魚が見られるエリアです。まるで、昔にタイムスリップしたかのような気分を味わえますよ。
すみだ水族館は、「江戸リウム」にて2019年7月12日から2019年10月31日まで「東京ワンダーランド2019」を開催しました。
昭和のレトロな雰囲気をテーマにしたイベントで、懐かしさをたっぷり味わいながら金魚を観賞できます。
また、床や壁にプロジェクションマッピングが映し出されていて、いつもの「江戸リウム」よりもいっそう、幻想的な雰囲気を堪能できます。
今後、「江戸リウム」でイベントが開催される可能性もあるので、公式ホームページを要チェックです。
東京にある「すみだ水族館」の見どころ⑤「クラゲ万華鏡トンネル」
最後に紹介する「すみだ水族館」の見どころは、クラゲ展示です。なかでも、プロジェクションマッピングを駆使した「クラゲ万華鏡トンネル」は人気です。
元々、期間限定のイベントで行われていた展示ですが、多くのカップルから人気があり常設の展示として展開されています。
「クラゲ万華鏡トンネル」の壁と天井には約5,000枚の鏡が張られていて、水槽や壁、床にプロジェクションマッピングの映像が映し出されます。
移りかわる映像の中で、ふわふわとただようクラゲを、幻想的な雰囲気のなかで見られますよ。
「すみだ水族館」では、2019年10月2日から10月31日まで「ハロウィンinすみだ水族館」のイベントを開催しました。
イベント期間中、「クラゲ万華鏡トンネル」にて「クラゲとハロウィン」というハロウィンバージョンのクラゲ展示を楽しめます。
クラゲたちが、おばけのように漂うユニークな姿を堪能できます。
今後、「クラゲ万華鏡トンネル」にてイベントが開催される可能性もあるので、公式ホームページをチェックしましょう。
まとめ
ここまで、「すみだ水族館」の見どころを5つ紹介していきました。内容をまとめると、以下の通りです。
- 「自然水景」の展示の美しさ
- 国内最大級を誇る屋内開放のプール型展示、「ペンギンゾーン」
- 水族館で働く飼育員に、その場で話せる「ラボ」
- 金魚の展示が美しい、「江戸リウム」
- 「クラゲ万華鏡トンネル」で、幻想的な雰囲気を味わえる
水族館の展示エリアは9ヶ所しかないものの、ひとつひとつの展示は見応えがあるものばかりなので、行って損はありませんよ。
「すみだ水族館」と言えば「ペンギンゾーン」がよく話題に挙がりますが、美しい展示がたくさんある点も魅力です。
ペンギン以外にも、この記事で紹介した展示も自分の目で確かめてみてくださいね。
「スカイツリー」だけでなく「すみだ水族館」にも行って、癒やしのひとときを味わってみてはいかがでしょうか。
もし、この記事を読んで「すみだ水族館」へ行きたくなったら、以下のリンクからチケットを確認してみてくださいね。
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