「今度、東京の墨田区へ行こうかと考えている。墨田区に水族館ってあるのかな。もしあるなら行ってみたい。」
東京都墨田区には「すみだ水族館」があります。東京の観光名所である「スカイツリー」に併設されていることから、「スカイツリー」とあわせて訪れる人が多いです。
そこでこの記事では、墨田区にあるすみだ水族館の概要について解説していきます。
この記事を読んで、「すみだ水族館」へ行く時の判断材料として役立ててください。ぜひ、最後まで記事を読みましょう。
アイキャッチ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/東京スカイツリー-旅行-日本-3827717/
この記事は、2020年4月下旬の新エリアオープン前に執筆した記事です。あらかじめご了承ください。
墨田区にある「すみだ水族館」とは
「すみだ水族館」は、東京都墨田区の観光名物である「スカイツリー」に隣接した水族館です。2012年、「スカイツリー」がオープンした同年にできた水族館です。
「すみだ水族館」は、水槽の中に完全人工海水と呼ばれる海水が使用され、海水運搬時に発生するCO2の発生を抑え、一定の水質を維持できる環境を実現させました。
完全人工海水を採用した水族館は、関西では「京都水族館」、関東では「すみだ水族館」だけです。
「スカイツリー」とセットで訪れる観光客が多いため、東京観光のおすすめスポットの1つとして人気があります。
所在地 | 東京都墨田区押上一丁目1番2号 東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F |
電話番号 | 03-5619-1821 |
営業時間 | 9:00 ~ 21:00(入場受付は開館の1時間前まで) |
休館日 | 年中無休 |
公式サイト | 「すみだ水族館」(公式サイトへアクセス) |
墨田区にある「すみだ水族館」の展示エリアについて
ここで、墨田区にある「すみだ水族館」の展示エリアについて解説していきます。水族館内は5Fと6Fにそれぞれ分かれています。それぞれの展示エリアは以下の通りです。
- 自然水景
- ラボ
- クラゲ
- アクアギャラリー
- サンゴ礁
- 東京大水槽
- 江戸リウム
- ペンギン
- オットセイ
東京湾に生息している生きものたちだけでなく、金魚の美しい展示が見られたり、ペンギンやオットセイの展示を楽しめたりします。
2020年4月下旬、「すみだ水族館」は開館以来初の大規模リニューアルが行われます。
約500匹ものミズクラゲたちが泳ぐ「水盤型水槽」や、飼育員たちが作業している様子が見られる「全面ガラス張りスペース」が追加されますよ。
墨田区にある「すみだ水族館」の料金について
次に、墨田区にある「すみだ水族館」の入館料金について紹介していきます。入館料金は以下の通りです。
区分 | 料金 |
大人 | 2,050円 |
高校生 | 1,500円 |
中・小学生 | 1,000円 |
幼児(3歳以上) | 600円 |
水族館の入館料金が2,050円と、都内にある水族館の中では標準的な料金です。
ちなみに、「スカイツリー」の平日当日券である「天望デッキと天望回廊セット券」は、3,100円です。「スカイツリー」とあわせて行くと、合計5,150円の料金がかかります。
「すみだ水族館」では障害者手帳を提示すると、同伴者1名の入場者料金が半額になります。半額料金に関しては以下の通りです。
区分 | 料金 |
大人 | 1,025円 |
高校生 | 750円 |
中・小学生 | 500円 |
幼児(3歳以上) | 200円 |
「すみだ水族館」では、「asoview!(アソビュー)」前売りウェブチケットを販売しています。公式サイトからアクセス可能です。
スマホで簡単予約ができるうえに、購入窓口で並ぶ必要がありません。そのため、スムーズに入館できます。ちなみに、会員登録不要です。
さらに、期間限定割引チケットを販売していることがあるので、「アソビュー!」公式サイトでチケットを確認してみてくださいね。
「すみだ水族館」の年間パスポートについて
「すみだ水族館」には年間パスポートがあります。年間パスポートの料金に関しては、以下の通りです。
区分 | 料金 |
大人 | 4,100円 |
高校生 | 3,000円 |
中・小学生 | 2,000円 |
幼児(3歳以上) | 1,200円 |
「すみだ水族館」の年間パスポートは、水族館へ2回行けば元が取れる計算になりますね。
年間パスポートを活用すれば、親子で公園へ行くような感覚で使えたり、仕事帰りにふらっと立ち寄れたりと便利な使い方ができます。
また、水族館内にある「ペンギンカフェ」にて、割引料金でソフトドリンクを楽しめる特典もありますよ。
墨田区にある「すみだ水族館」のアクセスについて
ここで、「すみだ水族館」の電車と自動車のアクセス、駐車場の情報について紹介していきます。
電車の場合
「すみだ水族館」の最寄り駅は、「とうきょうスカイツリー駅」か「押上(スカイツリー前)駅」のどちらかです。
最寄り駅である「上野駅」から「とうきょうスカイツリー駅」へ行く場合は、「上野駅」から東京メトロ銀座線を使って約14分です。
「東京駅」から「押上(スカイツリー前)駅」へ行く場合は、JR総武線快速か東京メトロ半蔵門線を使って約16分で行けます。
なお、「とうきょうスカイツリー駅」と「押上(スカイツリー前)駅」から「すみだ水族館」までは徒歩5分ほどで到着します。
自動車の場合
「すみだ水族館」へ自動車で行く場合のルートは3つあります。それぞれのルートは以下の通りです。
- 「向島出口」から「墨田区少年野球場前」の信号を通り、「墨堤通り」を進んでいくルート
- 「駒形出口」から「浅草通り」を進んでいくルート
- 「錦糸町駅前」から「四ツ目通り」を直進していくルート
駐車場について
「すみだ水族館」で駐車する場合は、「東京スカイツリータウン駐車場」を利用することになります。「東京スカイツリータウン駐車場」の情報は以下の通りです。
営業時間 | 7:30~23:00(入庫は22:00まで) |
料金 | 350円/30分(税込み) |
その他情報 | 土・日・祝は、周辺道路の混雑緩和のため、7:30~10:00の間は立体駐車場を閉鎖 |
お買い上げサービス |
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「北千住駅前駐車場」を利用する場合、「東京スカイツリータウン観光」目的なら、駐車料金を1日最大1,000円にしてくれるサービスがあります。
利用時間帯は8:00~22:00までで、8:00~10:30に機械式駐車場に停める必要があるので注意です。
自動車で「すみだ水族館」へ行く場合、土日祝や大型連休シーズンは混雑し、駐車できない可能性があります。
「すみだ水族館」は、東京の観光名所「スカイツリー」に隣接しているため、かなり混雑する可能性があります。
確実に「すみだ水族館」へ行きたい場合は、公共交通機関を利用しましょう。
墨田区にある「すみだ水族館」の所要時間
ここで、墨田区にある「すみだ水族館」の所要時間について解説していきます。所要時間は平日に行く時と、土日祝や大型連休シーズンに行く時で異なってきます。
展示を全て見るためには平日だと90分、土日祝だと120分かかると見ていいでしょう。
なお、ワークショップや体験プログラムなどのイベントに参加するときには、もう少し時間がかかると見ていいでしょう。
墨田区にある「すみだ水族館」の混雑について
最後に、墨田区にある「すみだ水族館」の混雑について解説していきます。空いているのは平日です。一方で、混んでいるのは土日祝や大型連休シーズンです。
隣接する「東京ソラマチ」の開館時間が10時のため、10時から徐々に来館者が増えてきます。
混雑時期には、「すみだ水族館」の入り口まで続くエスカレーターまで行列ができるという情報もあります。
ちなみに、平日、土日祝、大型連休シーズンで一番空いている時間帯は、9:00~11:00です。
大型連休シーズンにはチケットを買うのに1時間待ちするという情報もあります。
大型連休シーズンに「すみだ水族館」へ行く場合は、あらかじめ「asoview!(アソビュー)」前売りウェブチケットを買ったほうがいいでしょう。
まとめ
ここまで、墨田区にある「すみだ水族館」の概要について解説していきました。内容をまとめると以下の通りです。
特徴 | 墨田区にある中規模な水族館 |
エリア | 9の展示数 |
料金 | 大人で2,050円 |
割引チケット | 障害者割引 |
年間パスポート | 大人で4,100円 |
アクセス | 「とうきょうスカイツリー駅」または「押上(スカイツリー前)駅」から徒歩5分 |
所要時間 |
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混雑する時間など |
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「すみだ水族館」は、スカイツリーがすぐ近くにあるため、スカイツリーとあわせて観光を楽しめます。
展示も90分から120分あれば見終わりますので、歩き疲れることはないでしょう。また、最寄り駅から徒歩5分で行けるので、アクセスも抜群ですよ。
せひ、墨田区の観光名所「スカイツリー」とあわせて、「すみだ水族館」も行ってみてはいかがでしょうか。
もし、この記事を読んで「すみだ水族館」へ行きたくなったら、以下のリンクからチケットを確認してみてくださいね。
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