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水族館

加茂水族館のクラゲの魅力とは?世界的に有名な展示の数々も紹介。

加茂水族館は、クラゲが見られる水族館として世界的に有名な水族館です。

数ある展示の中でも、常時60種類以上のクラゲに出会える「クラネタリウム」や、巨大円形型水槽の「クラゲドリームシアター」は、特に人気があります。

また、加茂水族館でしか見られないクラゲも展示されているので、珍しいクラゲに出会うこともできますよ。

そこでこの記事では、加茂水族館のクラゲの魅力について徹底解説していきます。

ふぉむ
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この記事を読んで、加茂水族館のクラゲの魅力について理解してもらえたらうれしいです。ぜひ、最後まで記事を読みましょう。

アイキャッチ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E5%8B%95%E7%89%A9-%E6%B0%B4-%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B2-%E6%B5%B7-%E8%87%AA%E7%84%B6-5159611/

世界に誇る、加茂水族館のクラゲの展示

加茂水族館は、日本国内だけでなく世界中から、クラゲが見られる水族館として有名です。

加茂水族館では、常時60種類以上ものクラゲが見られ、世界一最もたくさんのクラゲに出会える水族館としてその名が知られています。

クラゲの成長段階をじっくり観察できる展示や、解説コーナーも充実しているので、クラゲに関するありとあらゆる知識を学びながら館内を満喫できます。

ちなみに、2012年にはクラゲの展示種類数が世界最多としてギネス記録に認定されました。今後も加茂水族館は、世界中からクラゲの水族館として活躍に期待されています。

加茂水族館で注目の展示。クラネタリウム

加茂水族館では、常時60種類以上ものクラゲが見られます。そんなクラゲたちが見られる展示が、クラネタリウムです。

クラネタリウムでは、世界各地に生息しているクラゲが見られます。例を挙げると、日本で一番身近なクラゲのミズクラゲ、最大1mもの大きさまでに成長するキタユウレイクラゲ、不老不死のクラゲと呼ばれているベニクラゲなどが展示されています。

クラネタリウムで、1匹1匹、それぞれ特徴の異なったクラゲたちの幻想的な空間を味わってみてはいかがでしょうか。

加茂水族館では、期間限定でしか見られないクラゲが展示されていることがあります。

期間限定のクラゲの情報は、公式Twitterで告知されていることがあるので、ぜひチェックしてみてください。

加茂水族館で代表的な展示。クラゲドリームシアター

加茂水族館にある展示の中でも、最も人気のある展示がクラゲドリームシアターです。

クラゲドリームシアターは、直径5mもの巨大円形型の水槽になっていて、水槽の中には1万匹ものミズクラゲたちがフワフワと漂っています。

ディープブルーのライトに照らされた円形型の水槽は、まさに海の中にいるかのような雰囲気を味わえます。

また、12月1日から3月31日までの冬季限定で、クラゲドリームシアターが虹色にライトアップされるのです。ぜひ、冬でしか味わえないライトアップを堪能してみてはいかがでしょうか。

加茂水族館のイベント、「クラゲのおはなし」は必見

加茂水族館では、クラゲの生態や特徴に関して飼育員が解説してくれる、「クラゲのおはなし」を行っています。

実際に展示されているクラゲを使って、飼育員の解説を映像も交えながら、クラゲに関する貴重なお話を聞くことができるのです。

「クラゲのおはなし」では、毒のあるクラゲと毒のないクラゲの見分け方や、実際にクラゲが食事をする様子、クラゲが増殖する様子などの内容を楽しめます。

解説後には、手袋をしてクラゲに触れられる時間も用意されています。ぜひ、クラゲの肌触りを体感してみてください。

なお、「クラゲのおはなし」のタイムスケジュールは以下の通りです。

  • 【所要時間】各回20分
  • 【開催時間】9:30、11:00、14:30、16:00

2020年3月21日~11月30日時点のスケジュールです。

ふぉむ
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次の項目から、加茂水族館で出会える4種類のクラゲをそれぞれ紹介していきますね。

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加茂水族館で出会えるクラゲ①カブトクラゲ

加茂水族館では、七色に輝く特性を持つ「カブトクラゲ」に出会えます。

「カブトクラゲ」は、クラゲの中でも「有櫛(ゆうしつ)動物」と呼ばれる生きものに分類されています。

そのため、他のクラゲには本来備わっている刺胞がなく、相手を刺すということがありません。

そんなクラゲのなかでも一風変わった「カブトクラゲ」は、体が虹色に輝きます。ネオンのように輝くその姿は、クラゲの中でも美しいクラゲとして人気がありますよ。

加茂水族館で出会えるクラゲ②目玉焼きクラゲ

加茂水族館では、通称、「目玉焼きクラゲ」と呼ばれる、変わった姿をしているクラゲに出会えます。「サムクラゲ」、または「コティロリーザツベルクラータ」とも呼ばれています。

「目玉焼きクラゲ」は、成長するにつれて傘の部分が黄色になり、周囲が白っぽく色がつくことからその名前が付けられています。

「目玉焼きクラゲ」は、大きくなると直径50cmにもなり、ダチョウの卵よりも大きくなることがあるのです。

加茂水族館では、そんな美味しそうな「目玉焼きクラゲ」が見られます。ぜひ、近くでじっくり見てください。

加茂水族館で出会えるクラゲ③サラクラゲ

次に紹介する、加茂水族館で出会えるクラゲは「サラクラゲ」です。

「サラクラゲ」は、傘の部分がお皿のように平べったい形をしていることから、その名前が付けられました。また、傘の部分に白い✕印が付いている点も特徴的です。

また、「サラクラゲ」には、傘の縁の部分に4,000本以上もの短い触手が並んでいて、各触手の内側には眼の役割を持つ機能が備わっています。

他の水族館ではなかなか見られない珍しいクラゲなので、加茂水族館へ行った時には、ぜひ「サラクラゲ」の姿をご覧になってください。

加茂水族館で出会えるクラゲ④ハナガサクラゲ

最後に紹介する、加茂水族館で出会えるクラゲは「ハナガサクラゲ」です。

「ハナガサクラゲ」は、その姿が花笠のように見えることから、その名前が付けられました。

「ハナガサクラゲ」は、普段は海藻などにくっついて静かに暮らしています。ですが、夜になると活発になり、まるで花笠音頭のように美しく泳ぐ姿を見せてくれます。

ちなみに、「ハナガサクラゲ」はかなり強い毒を持っているのです。その毒性は、指先を少し刺されただけでも腕全体に激痛が走るほどなんだそうです。

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加茂水族館がクラゲの展示を始めたきっかけ

https://pixabay.com/ja/photos/%E5%8B%95%E7%89%A9-%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B2-%E9%9D%92-%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC-2883/

現在、加茂水族館は世界一のクラゲの水族館としてその名をとどろかせていますが、過去には人気が低迷していた時期もあるのです。

1997年には過去最低の来館者数を記録してしまい、加茂水族館はいつ閉館してもおかしくない状況に陥っていました。

そんな状況を変えたきっかけが、クラゲだったのです。1997年に行っていた企画展に、たまたまクラゲが泳いでいて、そのクラゲの姿が思いのほか来館者からウケたのです。

この出来事から、当時の館長である村上館長は、クラゲの展示をメインにやっていこうと決めました。その後、来館者が増え、世界的に有名なクラゲの水族館として成長していったのです。

参考資料:https://www.projectdesign.jp/201411/pn-yamagata/001717.php

まとめ

ここまで、加茂水族館のクラゲに関する魅力を紹介していきました。

加茂水族館は、常時60種類以上のクラゲたちに出会える、世界一のクラゲ水族館です。

「クラネタリウム」や「クラゲドリームシアター」では、クラゲたちの幻想的な雰囲気を満喫できます。

また、この記事で紹介したクラゲ以外にも、様々なクラゲたちが展示されています。ぜひ自分の目で確かめてみてください。

ふぉむ
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加茂水族館へ行って、クラゲたちの幻想的な姿に癒やされてみてはいかがでしょうか。

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「ふぉむすい」運営責任者。水族館に関する情報をどこよりも分かりやすくお届けします。 推しの水族館は「アクア・トトぎふ」と「鳥羽水族館」。