「新江ノ島水族館って、魚以外にどんな動物がいるんだろう。」と、気になる人もいるのではないでしょうか。
新江ノ島水族館ではイルカやアシカ、ペンギンはもちろんのこと、カピバラやカワウソにも出会えるのです。
それぞれのエリアで、個性豊かな動物たちの日常が垣間見えるので、見ていて飽きることがありません。
そこでこの記事では、新江ノ島水族館で出会える動物たち10選を、それぞれ徹底解説していきますね。
この記事を読んで、新江ノ島水族館にる動物たちの魅力を理解してもらえたらうれしいです。ぜひ、最後まで記事を読みましょう。
アイキャッチ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%AB-%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB-%E5%86%8D%E7%94%9F-%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%BC-3730716/
新江ノ島水族館で出会える動物たち①バンドウイルカ
最初に紹介する、新江ノ島水族館で出会える動物はバンドウイルカです。
バンドウイルカは知的好奇心が旺盛で人懐っこく、ショーではトレーナーの指示を聞いてダイナミックなジャンプを繰り広げます。
新江ノ島水族館のバンドウイルカも人懐っこい性格なイルカたちばかりで、観客に愛嬌を振りまいてくれます。
新江ノ島水族館で確認されているバンドウイルカたちは、「ミレニー
」と「シリアス 」です。ショーでは、トレーナーたちと一緒に観客を楽しませてくれます。2020年4月、シリアスに念願の赤ちゃんが誕生しました。生まれた赤ちゃんは、シリアスと一緒にブリーディングプールで泳いでいます。
新江ノ島水族館での人工授精によるバンドウイルカの誕生は、初めてということです。
成長した赤ちゃんが、一緒にショーで登場するその日が待ち遠しいですね。
新江ノ島水族館で出会える動物たち②カマイルカ
新江ノ島水族館では、バンドウイルカ以外にも2匹のカマイルカたちに出会えます。展示されているカマイルカは、「クロス(
)」と「セブン( )」です。特に「クロス」は、1978年2月16日に新江ノ島水族館の前身である、江の島水族館の時代から展示されている大先輩のイルカなのです。
「クロス」は人間で言うと80歳を超えているおじいちゃんイルカですが、まだまだ元気な様子です。ショーには登場していないということですが、運が良ければトレーニングの時間に顔を出してれくますよ。
「クロス」は日本国内にある水族館の中で、最も飼育歴が長いカマイルカとして知られています。
一方で「セブン」は、2003年5月に水族館へやってきました。臆病なところもありますが、がんばり屋さんな一面もあるイルカです。
大先輩である「クロス」の背中を見ながら、「セブン」はショーに向けて特訓の日々を過ごしています。
新江ノ島水族館で出会える動物たち③ハナゴンドウ
新江ノ島水族館では、イルカにもクジラにも分類されている、ハナゴンドウと呼ばれる動物が展示されています。新江ノ島水族館で展示されているハナゴンドウは、「ビーナ
」です。「ビーナ」は、1988年1月にやってきたハナゴンドウです。飼育歴32年を超える、大ベテランです。
ちなみに、日本国内にある水族館で最も長い飼育歴をもつハナゴンドウは、江の島水族館で展示されていた「ヨン
」です。「ヨン」は1961年から2003年まで、42年ものあいだ展示されていました。
出典:新江ノ島水族館 – 歴史より
「ビーナ」は、カマイルカやバンドウイルカと違って器用に体を動かすことができませんが、その不器用さが愛くるしく、来館者から人気があります。
そんな「ビーナ」の様子を、新江ノ島水族館のショーである『きずなkizuna』で見ることができますよ。トレーナーの前でくるくる回る、ダンスを披露してくれます。
新江ノ島水族館で出会える動物たち④ゴマフアザラシ
新江ノ島水族館で出会える動物たちは、イルカたちだけでなくゴマフアザラシたちにも出会えます。
新江ノ島水族館で確認されているゴマフアザラシは、「オガ(
)」、「ワカ( )」、「ココ( )」、「天洋1( )」の4頭です。「オガ」はちょっと臆病な一面がある男の子、「ワカ」は新江ノ島水族館一の美人アザラシとして知られています。一方で「ココ」は元気いっぱいのアザラシで、トレーナーの体の上に乗ることが好きなおちゃめさんです。
最後に紹介する「天洋1」は、44歳の大先輩であるおばあちゃんアザラシです。バックヤードで過ごしていることが多く、なかなかお目にかかれません。
「天洋1」は、日本国内の水族館で展示されているゴマフアザラシのなかでも、最高齢を誇ります。
「天洋1」は高齢で両眼が見えませんが、健康診断の検査でがんばって応えてくれるその姿から、スタッフに愛されています。
新江ノ島水族館で出会える動物たち⑤オットセイ
新江ノ島水族館では、ミナミアメリカオットセイという動物たちにも出会えます。ミナミアメリカオットセイはアシカに似た姿をしていて、体はアシカよりも小さめです。
新江ノ島水族館で確認されているミナミアメリカオットセイは、「セシ(
)」、「ルシア( )」、「ライラ(不明)」の3頭です。「セシ」は一生懸命で好奇心旺盛な女の子、「ルシア」はまったりと落ち着いた女の子、「ライラ」は急成長中の将来有望な子という特徴的なオットセイたちです。
オットセイたちはそれぞれ、新たなトレーナーとの絆を深めたり、ショーに向けたダンスの特訓をしていたりして、活動的に過ごしています。ショーでは、そんなオットセイたちの愛くるしい姿が見られますよ。
新江ノ島水族館で出会える動物たち⑥オタリア
新江ノ島水族館で展示されている動物には、オットセイだけでなくオタリアもいます。オタリアはアシカの仲間で、たてがみがライオンのように見えることから、海のライオンとも呼ばれています。
新江ノ島水族館で確認されているオタリアは5頭います。展示されているオタリアたちを表にしてまとめると、以下の通りです。
名前 | 性別 |
マミ | |
ヒミコ | |
ヤヨイ | |
マルコム | |
ディラン |
展示されているオタリアたちは、遊び好きで活発な子がいたり、大きな鳴き声で返事をしてくれる子がいたりと、どれも個性的な一面があります。
そんなオタリアたちの中でも注目したいのが、マミです。マミは、新江ノ島水族館にやってきてから22年が経つベテランです。
長い間、様々なトレーナーとパートナーになり、数々のショーを経験してきたことから、堂々たる風格を漂わせています。
「マミ」や他のオタリアたちは新江ノ島水族館のショーで登場しているので、オタリアたちの姿が見たいなら、ぜひ参加してみてください。
新江ノ島水族館で出会える動物たち⑦フンボルトペンギン
新江ノ島水族館では水族館で定番の動物、フンボルトペンギンにも出会えます。新江ノ島水族館では、約15匹以上のペンギンたちが展示されています。
それぞれのペンギンたちは、お気に入りの場所を巡って攻防を繰り広げたり、意中の相手との恋愛バトルを繰り広げたりと、様々な場面を展開しています。
また新江ノ島水族館では、来館者たちにペンギン一家たちの名前を知ってもらおうと、家系図も公開しているのです。
さらに、ペンギンたちの1匹1匹の個性や見分け方を解説してくれる「ペングィーン!」や、ペンギンの本来の姿が観察できる「ペンギンストーリー」というショーを行っています。
ペンギンたちの個性が分かる貴重なショーなので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
新江ノ島水族館で出会える動物たち⑧カピバラ
新江ノ島水族館では、人気沸騰中の動物であるカピバラにも出会えます。2018年7月14日、「カピバラ~陽だまりの草原~」がオープンし、2匹のカピバラたちが水族館にやってきました。
カピバラたちの名前は、「ココロ(
)」と「ヒナタ( )」です。「ココロ」は水浴びが大好きでやんちゃな男の子です。一方で、「ヒナタ」は水浴びが嫌いですが、カボチャが好きという一面があります。そんなカピバラたちは、普段ゆったりと過ごしていることが多いですが、時速50kmで走る姿を見せることもあります。
新江ノ島水族館へ行った時には、カピバラのゆったりした姿や活動的に過ごす姿を見て、様々な一面を観察してみてはいかがでしょうか。
新江ノ島水族館で出会える動物たち⑨コツメカワウソ
新江ノ島水族館では、水族館のアイドルとして人気の動物、コツメカワウソにも出会えます。2018年3月3日、「カワウソ~木漏れ日のオアシス~」がオープンし、カワウソたちが新江ノ島水族館にやってきました。
新江ノ島水族館で確認されているカワウソたちは5匹です。展示されているカワウソたちを表にしてまとめると、次の通りです。
名前 | 性別 |
ミサキ | |
ヨモギ | |
オモチ | |
カシワ | |
サクラ |
両親である「ミサキ」と「ヨモギ」、そしてその子どもたちが一家団らんで日常を過ごしています。
新江ノ島水族館にいるカワウソたちは、いたずら好きでやんちゃな子たちばかりなので、活発に動き回る様子が見られます。
また、カワウソ一家が仲良くお昼寝をしている姿も見られるので、癒やされること間違いなしですよ。
新江ノ島水族館で出会える動物たち⑩ウミガメ
最後に紹介する、新江ノ島水族館で出会える動物たちはウミガメです。新江ノ島水族館では、ウミガメの中でもアカウミガメとアオウミガメ、タイマイに出会えます。
新江ノ島水族館で確認されているウミガメたちは7匹です。展示されているウミガメたちを表にしてまとめると、次の通りです。
- レッド
- エル
- クロ
- シロ
- チビ
- 5ばん
- 9ばん
※性別は不明です
数あるウミガメたちの中でも、アオウミガメの「レッド」と「エル」は、1968年に水族館へやってきたベテランです。水族館暮らし52年を迎える、ご長寿のウミガメです。
「ウミガメの浜辺」にて、ベテランのウミガメたちと子供のウミガメたちが、一緒にのんびりと日向ぼっこをしている様子が見られますよ。見ているだけで癒やされます。
まとめ
ここまで、新江ノ島水族館で出会える動物たちを紹介していきました。新江ノ島水族館では、水族館のアイドル的存在であるイルカやアシカ、ペンギンに出会えます。
さらに、人気沸騰中のカピバラや愛くるしいカワウソにも出会えるので、充実した時間を楽しめること間違いなしです。
随時、動物たちとトレーナーによるショーも開催されているので、新江ノ島水族館にいる動物たちを詳しく知ることができますよ。ぜひ、ご覧ください。
新江ノ島水族館にいる動物たちを見ることで、癒やされてみてはいかがでしょうか。
もし、新江ノ島水族館へ行って動物たちに会いたくなったら、以下のサイトからチケットを確認してみてください。
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